俳句大反省会
実は、去年の12月に、「おウチ de 俳句」という有料サイトに、入りました。プレバトでお馴染みの夏井いつき先生が主催するサイトです。
プレバトのように、写真とキーワードが出されてて、期限内に 俳句を提出、ランク付けされます。で、天、地、人、並、と添削してくれます。
ちなみに、”並は、自分で推敲してください”とあり、今回、反省会します。
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落ち葉の散らばる石段で、途中に猫の落書きが書いてある写真。キーワードは、落ち葉、猫、階段、落書き です。
何句か出したなか、2句、並にのりましたが、さてさてどう推敲すればいいものか・・
*冬夕焼け カラスも猫も帰りました。
冬は夕焼けを楽しむ間もないほど、暗くなるのが早い。で、子供が公園でまだ遊びたいところを、説得する母親の気持ちで。ここまでくると妄想ですww
改めて読んでみると、内容がないというかリズムだけの句でした。せいぜい最後に「よ」とつけてみるか。
それとも全部かえるべきか・・
もう一つ "猫"のモチーフで提出してました。
「ウチの仔風邪 猫集会は似顔絵で」
私は、こっちのほうが好きだったんだけどな。並にもならなかったです。
*落ち葉だけ踏まないルールの帰り道
これも並。子供が学校帰りに、適当にルールを作って、遊びながら帰る場面を想像。
困った・・帰り道がいらないかな?”だけ”がおかしい。じゃなかったら、落ち葉の色を 黄落ち葉にするか・・・
「黄落ち葉だけ踏まないルール 帰り道」
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ということで、反省終わり。っていうか難し。
ちなみに、もう提出してしまいましたが、次の兼題の写真は雪の中の枯草。キーワードは、霜柱と枯草。
枯草はともかく、霜柱、最近とんと踏んだ覚えがない^^;子供の頃はよく踏んで遊んでた。
ほいで、今、考え中の兼題は”廊下のつるし雛”
困った。最近、TV番組でチラっとつるし雛の事をやってたけど、実感がわかないです。(廊下のある家にすんだ事ないしw)
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追加
今回の「おウチdeお題は俳句」の兼題は、枯草と霜柱。
で、”ハシ坊”コーナーで(ハシにも棒にもひっかからないのハシww)で、添削してもらいました。とてもありがたいことです。「おウチde俳句}のHPに出てます。で、ここでは添削後の句は、だしませんが。(多分、著作権とかあるので)
提出した句に、”枯草”と”その植物の名前”を入れました。それがよくなかった。枯草+植物名+雪 が入ったので、何が主なのか、ぼやけてしまったとアドバイスしてもらいました。固有名詞強し。
うん、言われてみればそうだ。季重なり(枯草と雪)は、気になったけど、前に固有名詞をつけてるので、OKかなと、思ったけど、それ以前の問題でした。
添削のうち、1句は、添削後も悩ましい。植物名必須だったのよね、私にとっては。
こういう時は、短歌にして心情を入れるとか、短編小説にして、モチーフに使うとかかな(+_+)
自分のこだわりで、意地でも使ってみる句を詠んでみた。
初雪やコスモス枯れてなお背は高し
秋桜 枯れ枝につきし初雪
う~~~ん どっちにしても”才能ナシ”やなww(*´Д`)
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で、並選に2句
知床の廃墟と眠る枯草や
一本の枯草の夢谷地ボウズ
知床の方は、地図にものってる、離農農家の廃屋と枯草の情景をいれたのだけど。廃屋せず、廃墟としたのは・・
言葉が思いつかなかったからwwサイロ跡の崩れた様子が、廃墟のイメージだったかも。知床という地名の力に頼るのは、反則技かな。
・知床の廃墟は枯草と眠る・・5+12 今いちまいち
・枯草や廃屋覆い眠りつく・・元のほうがいい・・
”一本の”のほうは、他にも谷地ボウズを使ってる方が、おられてて、ちょっと”お!”っとなった。
一本の枯草は、孤独にみえた、(草の集合体)谷地ボウズへの、憧れを枯草の気持ちでよんでみた。
・一本の枯草が夢見る谷地ボウズ・・・・字余りの中七
・「谷地ボウスに生まれたし」枯草の夢
元の2句は、パっと思い浮かび、言葉もはまった。そのせいか、なかなか推敲できない(泣(+_+)
コスモスは、旦那が天国に行く前の年に撒き、そのこぼれ種で、次の年に咲いたものでした。
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今回は大反省!!雰囲気でたとおもったんだけどな・・w
風光る仔ガラス低空飛行で巣立ち
*駄目でしょこれはwww 風光るも、仔ガラスも巣立ちも季語。季語だけで俳句を作りました・・・みたいなww
自分としては、風光るが季語。でもよく考えると、卒業シーズンは巣立ちだし、仔ガラスは春・・晩春くらいには巣立ち。、まあ、よく調べないとダメですね。
*ところで、元になった風景は、仔ガラスが低空飛行で、犬に追われてる所。で、仔ガラスは必死に飛びながらやっと藪に逃げ込んだ。すると、仲間のカラスが集団で犬を追ってきた。犬、飼い主の後ろに隠れる。
印象的だったので、なんとか頑張って俳句にしようとした。でも、出来なかった。だって誰も信じないでしょ。仔ガラスが犬に追われて、その犬が逆襲にあってるなんて。
犬が追う仔ガラス低空飛行で逃げ・・・くらい?か
あと、針金ハンガーをカラスの巣に使いましたって句は、たくさんあって、一括ハシ坊(私のはそれにすら入らず)
ちょっとヤルきが、なくなってきたのかな。あまり考えられないよ
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今回の第は、 ラベンダーでした。
まあ、いつもとおり並 king of 凡人かなww
自宅の庭でもラベンダーを育ててるし、写真の場所、富良野の富田ファームも2度ほど行きました。
知ってるから、上手くかける・・というわけじゃないのが、よくわかりました。
で、わかってるから、人のあらが目に付くんだよね。
”馬がラベンダーを避けて歩く”
これには、大いに疑問。観光用のための馬のようですが、写真では、完全に農地で馬は入れない、もちろん人も立ち入り禁止です。観光用に開放してても、農産物として収穫するのですから、当然でしょう。じゃあ、周りはどうか。確かコンクリートで道は舗装されてた。ラベンダーはそれほどすごい繁殖力はない。
じゃあ、一般牧地はどうか?残念ながら、牧地を馬でいく事があっても、ラベンダーははえてません。残念。
実はラベンダーにはいろいろ種類があるそうです。私が知ってるのは、普通に流通してるラベンダー、富良野特産の富良野ブルー、ちょっと大きいフレンチラベンダー。
で、花穂は、どれもピンとしてるんです。茎の部分が木化してうねっていても、穂だけは、枯れてもピンとそのまま。
ラベンダーの穂が垂れてる とか想像できないし・・
まあ、もっとも、第に”キンモクセイ”とか、カラタチの花とかだされても、ググって画像で想像するしかないけどね