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第一章:やっぱ英語ってイイネ
偏見あります。
差別ではないと思います。
前回のあらすじ。
ここはヒマラヤではなさそうだ。
「⬛⚪▼⚫◇▼★◐!」
もう一つ驚きべき事実。
自分の周りにネパール人が二人いると思っていた。
だがなんと、自分の目の前には白人がいるではないか。
しかも美男。
なんとなく好みだが、個人的にはもう少し焼けていて欲しい。
マシュマロのように真っ白い肌の持ち主共だ。
白人なら英語が通じるでしょう。
「はろー ないすちゅーみっちゅ はうわーゆう? あいむふぁいんせんきゅーえんどゆう? みーちゅー! あいむじゃぱにーず」
「▽●▼⚪▷◇▷⚪」
一人の男が俺を背中にのせてくれた。
俺をのせてある方向へ走り出した。
なかなか筋肉あるじゃない。がっしりしてていいね。
そっと男性の首の周りに腕をまわした。
*白人はみな英語使えるわけではありません。