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  七 絶対交際費です。

謎の声の主は何者?

 見よ、イヤデス・トヨス・コイツの喉が地獄の業火に焼かれている。


 立て、立つんだイヤデース!


 「コイツの声帯に直結しろ、本物の腹話術を行う。」


 「了解ラジャー、あれ?、声帯からのメッセージです。」

 「音声に切り替えろ。」


 「声帯ノゴ利用ニハ 1通話アタリ、セン 円ノ基本料金ト 1秒アタリ、ヒャク 円ノ通信料金ガカカリマス。

 通話ヲ開始スルニハ シャープ ヲ押シテクダサイ、、、」


 何だよこれ、コイツのカラダはメタメタだ!


 ん?、会話が始まっているな、しばらく様子を見よう。


 「ひとつ、お願いがあります。」 (コイツ?)

 自動的に言葉が出ているぞ、、、 (コイツ)


 「なにカネ?」 (部長)

 「私の今期の目標設定をおぼえておりますか?」 (コイツ??)

  あqwせdrftgyふじこlp (コイツ)


 「確か、、、ほめて、のばす部下指導 だったカネ?」 (部長)


 「いいえ、 ほめて、のます教育的営業活動 です。」 (コイツ???)


 「つまり 接待交際費をくれということカネ?。」 (部長)

 「いいえ、目標必達の 絶対交際費 です。」 (コイツ????)


 「しかし、カネが出ていくのはどうカネ?」 (部長)

 「もちろん、宴席には部長もお誘いいたしますので、、、」 (コイツ?????)

 「そうか、、、仕方ない、そちもワルじゃのう。」 (部長)


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