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 十七 シメであいましょう

 私は深々と頭を下げたのです。

 そこには、静かな釣瓶落としの落日がありました。

 もう終わりです。


 下半身をカマにかられて、逆さ吊りに縛られ、ほされたのちに、

裸に剥かれるのです。


 おや、何かが私の頭にとりついたようです。

 そいつらは頭をツツきながら私を食べ始めました。


 話し声が聞こえます。


 「チュン、チュン、


  実るほど、頭を垂れる稲穂かな orz 、チュン。」


 良い米で上手く炊けたご飯はぶっ飛ぶ旨さ。

 ご飯ほどおいしいものはありません。


 胃世界の皆さん、そろそろ私が食べたいのではないですか?


 えっ、メシはまだ、お呼びじゃない?、、、。

 

 これまた失礼しました!


 では後ほど、シメであいましょう。


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