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第4話 理不尽とエビさん

◇◇◇夢◇◇◇


サウロ君を着せ替え人形にして遊んでたら、突然拳骨が降ってきたでござるの巻き・・・



「痛い・・・何するの!」


夢華

「拳骨を落したんだ、痛いのは当然だろ?」


あれ?夢華(脳筋)さんがめっちゃ怒ってるご様子・・・

私何かしたっけ?



夢華

「とりあえず、状況を説明しろ・・・」


これ以上無い理不尽を私は見た・・・

状況を説明プリーズなのは私の方なのに・・・

ただ、また拳骨降ってきそうなのでおとなしく説明する事にしました。




数分後・・・



状況を説明したら、コブラツイスト極められたでござるの巻き・・・


ちょっと!理不尽全開だよ!!ちゃんと説明したじゃん!

何でコブラツイスト極められなきゃならんの私!!


「・・・どうしてこうなった?」


夢華

「貴様の胸に聞いてみろ!」


サウロ

(ガクガクブルブル)


意味分からんし!何でキレてんのこの夢華(脳筋)・・・

しかもサウロ君めっちゃ怯えてるし・・・


夢華

「でだ・・・何故天使を捕まえて着せ替え遊びになるのかを詳しく・・・」


コブラツイストが逆エビ固めに・・・

ヤメテ!エビさんの関節はそっちには曲がらない!エビさんの背骨のHPはもうゼロですよ!!折れちゃいますよ!!


「折れる・・・エビさんの背骨・・・」


夢華

「大丈夫だ・・・エビに背骨は無いから♪」


ギャース!!折れる!!冗談抜きで本気で折れるから!!!




数分後、ようやく夢華(脳筋)がスッキリして落ち着きました・・・

代わりに私はボロボロだよ・・・

サウロ君も放心状態で口から魂が抜けかかってます・・・かわいそうに・・・


まぁ、取り合えず命の危機は去ったので、夢華(脳筋)からも状況を説明してもらいました。

天使がこの列車に乗り込んだと聞いて心配して来てくれたみたいで・・・

そして扉を開けてあの着せ替え遊び・・・確かに怒るわね・・・でもさ、その心配してる相手をフルボッコにするのは如何なものか!


それは置いといて、とりあえず夢華(脳筋)達も神京駅に向かうとの事なので、双子達の厚意でついでに乗っけて行く事になりました。


何だろうね、紗綾達とお別れしてから列車内が少し寂しく思ってましたが、急に賑やかになりました・・・

ちなみに私の生命の危機もセットでヤッホーイ!!嬉しく無いよ!!

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