表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
51/135

第49話 酔っぱらい少女2

◇◇◇夢◇◇◇


「きゃはははは、何れ紗綾は大股開きしてんの?」


紗綾

「暑いんらから、しょがらいれしょ♪」


真理

「あははは♪パンツ見えちゃっれる♪そんら、悪い娘にはクンカクンカら!」


紗綾

「やー、くすぐったい!このーおかえしらー♪」


真理

「ちょwそこらめ!らめらからー!」


何か、冷蔵庫に入ってたジュース飲んでたら、とっても気分が良くなったお♪

もう、超努級のハイテンションってぐらい気分が良くてサイコーの気分だお♪


んで、紗綾と真理はお互いのスカートの中に顔突っ込んでるとか、ウケるし・・・何やってるの?


「ねぇ、ふたりとも何やっれるの?」


あれ?さっきから呂律が回らなくなってるし、何でだろう。


紗綾

「もー、ノリわるいよ、夢・・・」


真理

「そんら、夢ちゃんにはお仕置きするのらー♪」


「ちょwそこ・・・おっぱいらから!揉んじゃらめ!」


◇◇◇スノウ◇◇◇


スノウ

「なんだこれ・・・」


注文されたものを届ける為に、夢様のお部屋の扉を開けたら、大変な事になっていました・・・

あられもない姿で、じゃれ合う少女3人・・・幸な事に、僕はTCAIなのでIFDを通して娘の光景を見ても特別な感情を抱くことはありません。

・・・ですが、酷すぎる状況・・・というより、普通では絶対に発生しない事なのですが・・・


よく見ると、部屋の床には空き缶が散乱しており、ラベルを確認したところ・・・チューハイやら梅酒やらの文字が確認できました。

どうやら、お酒をジュースと間違えて大量に飲んでしまったのでしょう・・・成長過程にある夢様達には成長に悪影響を及ぼしかねません・・・


とりあえず、冷蔵庫の中身を補充するふりをして、中身を普通のジュースに戻しておきましょう。


それにしても、妙ですね・・・夢様の部屋の冷蔵庫のジュースが全てジュースっぽく見えるお酒にすり替えられているとは・・・


恐らく、邪心様達がイタズラをしたのでしょう。

全く・・・困ったものです。


後は、他に見せられない状況にある夢様以下3人の処置をどのようにするかですね・・・

応急処置ではありますが、夢様のお部屋の窓をブラインドモードにしておきましょう。


目的地のサラマド神殿駅まで、後6時間程度・・・

それまでに元に戻ってくれれば良いのですが・・・

後は、お三方の記憶が残っていないことを祈るばかりですが、残っていた場合もそれはそれで面白いかもしれませんね。


おっと、そろそろ次の停車駅ですね、準備をしなければ・・・

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ