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次回掲示板+運営ネタです。
俺が今いるのは訓練場前だ。そこには転職官ルミーニがいるのである。俺は実はメイン職が転職できるようになったのだ。たぶんLv20になったおかげだろう。
俺はルミーニに話しかけた。
「転職したいんだが。どうすればいいんだ?」
『君は戦士だね。ならばこれらの職に転職することができるよ』
転職一覧
〇ナイト
片手剣と盾を扱う戦士。
〇スピア―
槍系の武器を扱う戦士。
〇バーサーカー
大型武器を扱う戦士。
俺は迷わずナイトを選択する。
『ナイトになる資格を持っているか……? 少し見せてもらうよ』
転職クエスト
依頼人:転職官ルミーニ
内容:闘技場【デスマッチシステム】での5連勝。
攻略ヒント:支給品の使い方に気を付ける。
報酬:ナイトへの転職資格
切水の剣
30000N
クエストを受注しますか? YES or NO
俺はYESを押した。
『では頑張ってくれ』
「お、おう」
俺はそう言い闘技場に歩いて行った。
俺は休憩所で出番を待っていた。休憩所では今戦っているプレイヤーの観戦が出来る。俺も観戦をしていた。
弓使いと槍使いのPTが戦っていた。それは第2回戦だった。敵はブラストベアー。大きな体に赤い剛毛が生えている熊だ。その熊の動きはあまり早くない。攻撃も簡単によけれるようなやつばかりだった。PTは順調にダメージを与えていった。熊のHPが4割になったところだった。槍使いのHPバーが吹き飛んだ。熊の攻撃が頭に直撃したのだった。1人になった弓使いはどうすることもできずただその場に崩れ落ちていた。それを狙っていたかのように熊の口から炎の球がはなたれ弓使いに直撃し弓使いのHPが吹き飛んだ。
それは惨状だった。
これに負けるということは“ 死 ”を意味するのだ。俺は恐怖感を覚えた。怖かった。だがもう後戻りできなかった。俺の体を光が包み俺は闘技場に飛ばされた。
俺は闘技場の端の方に飛ばされた。俺が現れるとともに大歓声があがる。ここでふーデッドローブを脱ぐと目立つな……。
俺の向かいから敵が現れる。ブラッドビーという名の蜂だ。大きな体をした蜂が一体とその周りに小さな体をした蜂が約20体。女王蜂と働き蜂ってことか。
俺は納刀したまま敵の集団に突撃した。
意外と弱かった。働き蜂の多さに苦戦したものの取り巻きを倒せれば女王蜂は楽々倒せる。剣で腹の部分を刺しただけでHPが吹き飛ぶぐらい弱かった。
次にあらわれたのはさっき弓使いと槍使いを殺した熊――ブラストベアーだった。さっき観戦で見たときの攻撃パターンは爪で引っ掻く攻撃と、両手でつかもうとする攻撃、そして口からの炎攻撃だ。攻撃パターンが分かっていれば楽に倒せるだろう。
俺は敵に近寄るために走った。
そして一定距離近づいたところで剣を抜刀した。
能力『黒光り』が発動し敵がひるむ。
「雑魚は消えてろ!! スラッシュブレイド!」
剣が敵の腹に命中する。敵が腹を抑えもがくがそんな猶予も与えないかのように俺は敵の図太い脚に剣をふるう。
「うぉぉぉぉぉぉ!!!」
さらに俺は剣を敵の脚に突き刺し奥の方までねじ込み抜く。脚に出来た刺し傷に支給品毒属性付属投擲を差し込む。これで敵は毒状態になった。そのおかげで脚が片方使えなくなったのだ。
敵は地面に倒れもがく。もがき続けた。
俺は敵の腹に上りそこにある大きな切り傷にも投擲を差し込む。さらに心臓があると思われるところに剣を差し込む。
グサッ
刺し傷から恐ろしい量の血があふれ出てくる。よく見ると敵のHPは消滅していた。勝ったのだ。
俺の剣に黒光りという能力がなければどうなっていたかはわからないだろう。だが、これでこいつに殺された2人の仇は取れたのだ。ブラストベアーが消滅する中俺は黙祷した。
第3回戦の敵はルーツスコーピオンという魔法ばかり使うサソリだった。魔法には手こずらされたが紙装甲だったためすんなり倒せた。第4回戦の敵はローラーという岩でできた蛇だった。一度死にかけたがなんとか倒せた。
そして、第5回戦。敵の名は「グラルド」という阿修羅のようなやつだ。といっても阿修羅とは全く違う。身長は俺2倍くらいだ。金色の体で、手は2本、剣を1本持っている。が、飛んでいるのだ。空中をフワフワと。不気味なやつが現れてしまった。
『我は剣を使いし者。我の剣は本物。愚者の剣は偽物。我は愚者を制裁する者』
「は?」
何言ってんだこいつ? 愚者? 剣が偽物? そんなの知るか!
『愚者は制裁!』
ズバァッ!
俺の目の前には剣を振るう敵がいた。その剣は俺の腹を切りさいた。
「グハッ!」
何があったのか……? 俺は全く理解できない。あの距離を一瞬で移動してそして俺の腹を切った。その間1秒ほど。凄まじいスピードだ。
「そんなの……ありかよ……!」
俺のHPはあの一撃で半分削られていた。
『愚者に制裁を!』
敵が何かを剣に溜め始めた。それは防御態勢をとっていない――無防備ということだ。
俺は腹に走る痛みを抑えながら目の前にいる敵の真後ろに移動する。やはり敵は向きを変えない。
「連続剣技法!」
剣技が敵の脚に炸裂する。これで終わりじゃない。まだだ!
「トリプルスイング!」
3連撃がさらに脚に炸裂する。まだまだだ。
「ローテイションスイング!」
回転攻撃が炸裂する。まだ終わらない。終わらせるか!
「ブレード!」
5本の剣が敵に命中する。敵のHPは残り4割になっている。ここまでスキルを連発しても死なないということはかなり強いという証拠だ。
『制裁を!』
敵の声が聞こえたと思ったその時――。
ズガアァァァァァン!!!!!
強烈な音とともに地面が2つに割れる。俺も敵から放たれた何かの衝撃により吹き飛ばされる。
「クッ! 一体何が起きたんだ!?」
地面を割いた技。それはブレードに似たものだった。剣から発せられたのは衝撃波だったのだ。あの威力ならば、直撃していれば俺は確実に死んでいただろう。
『愚者よ。まだ生きるのか?』
どうやら敵さんはあの攻撃が当たったと思ってるらしい。どんだけ天然なんだ?
「まだ生きるさ……!」
俺は立ち上がるとすぐさま攻撃に移った。
走って敵に近寄りジャンプする。
「喰らえ!」
俺は敵の首をめがけて全力で剣を振るう。
『甘い!』
俺の剣は首に到達する前に敵の剣と衝突する。
バギィン!!!
衝突に押し負けた俺はかなり遠くまで吹っ飛ばされ、地面にたたきつけられる。
「ぐはッ!」
口からは血が流れる。止まることなく流れ続けた。
辺りは土煙で覆われ何も見えなくなっている。
俺の頭の中に何かが流れた気がした。映像だ。何だろう。その映像はまるで今の自分のようだ。辺りは土煙に覆われている。その時土煙の中からグラルドが現れ剣で切り裂いた。ようするにこれは未来だ。俺はこの後グラルドに切られて死ぬんだ。
「なら……。俺はその未来を変える……!」
グラルドも土煙のせいで前が見えないだろう。ならば……!
俺は飛び起きて真横にステップする。そして走った。土煙に覆われていないところまで走った。俺が土煙から脱出したとき中から『制裁を!』という声とともに剣が空気を切り裂く音がした。
俺は剣を構る。そして――。
「ナイトソウル!」
どうなったっていい。外れるかもしれない。外れた後俺は切られて死ぬかもしれない。だがもうそんなのどうでもいい。
「うおぉぉぉぉ!!」
ズバアァァァァン!!!
土煙の中から強烈な音がした。数秒後俺の前にはパネルが現れていた。
第5回戦に勝利しました。
継続しますか?
YES or NO
※YESを押すと休憩所に移動されます。
勝ったのか? 俺は半信半疑だった。
俺はNOを押した。
俺はあの後クエストをルミーニに話してクエストの報酬を受け取った。ナイトになれたというわけだ。アイテムBOXにはすごい量のアイテムが入っていて種類は様々だった。Lvも23になった。俺を助けてくれたあの未来予知のようなのはナイト特有のスキル「未来予知」だった。ナイトの資格を貰ってない状態で発動したのは奇跡だろう。
そのあと宿屋に戻りシャワーを浴びて寝た。エリンとの約束の物は明日でいいだろうと思ったからだ。今から寝て起きたらたぶん夜中ぐらいだろうしそれから取りに行って朝届けるのも悪くない。いや……? 夜中にこっそり届けてついでに寝顔も拝ませてもらおうかな……
更新遅れてすいません。
マラソンとかいう地獄を味わってましたwww
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