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予告通り最後の方にDATEを入れます。

 俺の前に立ちはだかるモンスターはウッドゴーレムに比べれば雑魚ばかりで2,3回攻撃すれば死ぬ。

「うぉぉぉぉぉ!」

 こうやって中心目指して突き進んで敵を何匹倒しただろうか。まともに敵の名前も見ていないし、俺のHPが後どれだけ残ってるかなんて見ていない。とにかく突き進んだ。

 そして、俺はあるモンスターと出会った。出会ったのはやはり集団の中心だった。

 そのモンスター名は「黒騎士(ダーク・ナイト)」だ。黒い馬に乗り黒い装甲を身に纏い黒い長剣を手に持っている。まさに黒騎士だ。黒騎士の周辺には黒い装甲をした剣兵が5人いた。名前は「殿軍」だ。こんなのは中国の歴史系ドラマで見たことある。例えば野戦で押し負けたとして主将に兵が迫ってくる。お逃げくださいとか言って主将を防御する取り巻き共だ。ようするに言いたいのはあの黒騎士が敵軍の主将だということだ。

 取り巻きがいる限り主将には攻撃できないな……。とりあえず1人殺してみるか……。

 俺は走って取り巻きの1人に近づき剣を振るった。


 ズバァァァ!!!


 剣が当たった右手が切断され血が溢れ出す。

『グァァァァァ!! テキカ! クソッ! ダーク・ナイトサマヲマモレェェェ!!!』

 右手が切断された剣兵がそう叫ぶ。するとすごい勢い俺の方に迫ってくる。

「ん!!!!!!」

 俺は驚いた。そう、さっき右手を切断した剣兵のHPが2割しか減っていないのだ。直撃して右手切断したのに。すさまじい生命力だな!

 俺は敵から距離をとる。

『ダーク・ナイトサマニテダシハサセン! カカレェェ!』

 剣兵はすさまじい勢いで襲い掛かってくる。

 これは非常にやばいぞ……! どうする……!? あれを使うか……? あぁぁぁぁぁ! もうどにでもなりやがれぇぇぇぇ!

「ナイトソウル!!!!!!!!」

 

 ズバァァァァァァァァァァァァァァァァ!!!!!


 ……………………。

 死んでる……。

 適当に操作した一撃が塊になっていた剣兵に命中し消滅している。しかも顔を正確に当てているので殆どが即死だ。顔が半分になったやつもいれば頭がぶっ飛んだ奴もいる。それはともあれとりあえず取り巻きを倒せた……。そうなると後は――黒騎士だ。

 俺は黒騎士をにらむように見る。黒騎士は俺の方に向き俺と目が合う。

『スコシハヤルヤツダナ。スコシハタノシマセテクレ』

 そう言うと黒馬から降りた。

『カマエルガイイ』

 正々堂々戦おうってやつか……。こんなのあるんだな。

「おうよ!」

 俺は使い物にならなくっていた盾を結晶化させアイテムBOXにしまう。

『ニクヘントナルガイイ!!』

「そうなるのはお前だ!」

 黒騎士と俺は同時に走り、そして剣と剣が衝突した。


 バギン!!!


 強烈な衝突が起きる。振り負けた俺はよろけるがすぐに体勢を立て直しステップで後退する。

『クックックック!! オモシロイ!』

 黒騎士は笑う。

「戦闘中に笑うなんて馬鹿な騎士だな!」

 俺はステップで間近まで近づく。そして敵の腹に向かって剣を振るう。

『アマイワ!』

 

 ドガン!!!


 俺は気づいたときには空中を舞っていた。

 俺は殴られたのだ。剣が当たる寸前に腹を殴られたのだ。

「グハッ!」

 強烈な痛みが体中を走り吐血する。

 ドサッと地面に体が落ちる。俺は恐怖感に包まれていた。黒騎士はとても強い。おれの何十倍も強い。差がありすぎる。強すぎて俺は何もできない。


 ――このまま死ぬんだ……。


 キリノさんとINORIさんがモンスター軍侵入拠点を制圧しました。これに乗じ皆さんも奮戦してください。


 空から響き渡る声。それによりプレイヤーから歓声が起きた。全体の士気が格段に上がったのだ。侵入拠点を抑えることで敵の侵入を止めることができるからだ。

「キリノ……! 祈……!」

 制圧したのはキリノと祈だった。彼女たちは必死に頑張って生きている。それなのに俺がここで死んだらどうするんだ……? カッコつかねえじゃねぇかよ……!

「負けるかよ……!」

 俺は痛みに苦しみながらも立ち上がり言う。

『マケイヌヨ。マダイドムカ?』

 剣を構えた黒騎士は恐ろしい勢いで走ってくる。

「おうよ!」

 黒騎士が剣を振るう直前にしゃがみ黒騎士の攻撃を避ける。

「喰らえや!!! 渾身の一撃!!」

 しゃがんだまま黒騎士の足めがけて剣を振るった。


 ズバアァァァ!


 俺の剣は黒騎士の足を直撃した。直撃した左足が切断される。

『グァァァァァァァ!! ヨクモオレノアシヲ!!!』

 黒騎士は後ろに下がりながら倒れこみ叫ぶ。だが、すぐ足が生えてくる。

 生えてくる……?

 そう生えてきたのだ。ニョキニョキと生えてきたのだ。なんて気持ち悪い奴なんだ……。

『ゼッタイコロスゾ……! ブラックソード!』

 そう言うと剣が黒く光り始める。

『サバキヲクダス!!!』

 そう言って剣を振るった。


 ズバァァァァン!


 地面が切れた。

 黒騎士の剣から黒い衝撃波が放たれ地面が切れたのだ。俺を狙ったものらしく外れて良かった。当たってたら死んでたなあれ……。

 俺は立ち上がっていった。

「ナイトソウル」

 またまた賭けだ。俺は賭けが大好きなんだぁって思う。

 俺はそれを操作して巨大な剣を振り下ろす。

『キシノタマシイミセテモラウゾ!』

 よけれなかったはずはないだろう。だが黒騎士は巨大な剣を黒い何かを纏っている剣で受け止めた。


 バギギギギン! ピカン!


 強烈な光の後見えたのは黒騎士だった。ナイトソウルが負けたのか……。そう思ったが黒騎士の手には剣がなかった。黒騎士の側に折れた剣が落ちていた。黒い光を失った剣が。

『オマエノキシノタマシイハオレヨリツヨイモノダ。ホコルガイイ。ヨキタタカイダッタゾ……』

 そう言って黒騎士の体が半分になり消滅した。

 画面が表示される。

 

 黒騎士に認められ称号≪黒騎士の魂≫を会得しました。スキル≪ダークソウル≫を会得しました。


 俺は画面を消した。


 トールさんが主将「黒騎士(ダーク・ナイト)」を撃破しました。敵軍の主将を撃破したことによりプレイヤー軍の勝利となりました。おめでとうございます。


 空から響き渡る声。それとともにそこら中にうごめいていたモンスターは後ろを向き逃げ出していった。逃げ惑うモンスターを俺は見つめた。追撃に出る者がいたが殆どは固まっていた。そして一斉に歓声が上がった。


「「「うぉぉぉぉぉぉぉ!!! 勝ったぞぉぉぉぉ!!」」」


 城壁の上や野外にいたプレイヤーが口々に叫んだ。


 ピコン


 一斉に音がした。メールが受信されたのだ。運営からのメールだった。


件名:戦争報告

内容:【ユンノーシ】の戦い。プレイヤー軍勝利

   プレイヤー軍兵数:97342(戦闘員457)

   モンスター軍兵数:1703、実際兵数2000(侵入拠点制圧のため)

   

   プレイヤー軍損害数:63

   モンスター軍損害数:389


   戦功報告

   1,プレイヤー名『トール』:敵主将「黒騎士(ダーク・ナイト)撃破。敵兵32撃破。

   2,プレイヤー名『キリノ』:敵侵入拠点制圧。敵兵34撃破。

   3,プレイヤー名『ソルト』:敵将2体撃破。敵兵20撃破。


【トール】Lv20

職業:戦士

武器:血英雄の剣、血英雄の盾

防具:皮製防具

―ステータス―

攻撃力:277(120+135+22)

防御力:243(110+115+18)

STR(力):120+15

VIT(体力):110+5

DEX(器用さ):100

AGI(素早さ):95

INT(知力):45

MND(信仰心):45

SAC(神聖心):45

―スキル―

英雄の証LV8、トリプルスイングLV9、渾身の一撃LV10、スラッシュブレイドLV10、連続剣技法LV7、シールドアタックLV5、ナイトソウルLV7、ローテンションスイングLV6、攻撃アップLV11、防御アップLV9

≪新≫ダークソウルLv1、ブレードLv3、バーサークLv4

ダークソウル:黒騎士の魂が守護神として現れ、攻撃や回復などのサポートを行ってくれる。

ブレード:光の剣を離れた敵に飛ばし攻撃する。複数の敵に攻撃可能。

バーサーク:自分の攻撃力が格段にアップする。


【キリノ】Lv18

職業:僧侶

武器:血英雄のメイス

防具:皮製防具

―ステータス―

攻撃力:185(100+85)

防御力:145

STR:80+5

VIT:55

DEX:84

AGI:70

INT:50

MND:130+10+18

SAC:125+10+16

―スキル―

ヒールLV7、ヒーラLV9、プロテスLV8、英雄の証LV6、スターアップLV7、フォーリアLv5、フローラLv8、フェイトLv7、信仰心アップLV9、神聖心アップLV8

≪新≫ヒーリアLv5、勝利の聖杯Lv2、マジックガードLv4

ヒーリア:ヒーラの強化版。PTM全員がヒーラより多く回復する。

勝利の聖杯:王国軍が勝った時あげた杯。メイスの先に水属性の球体が現れそれを当てるとダメージを受け敵が硬直状態になりさらに水属性の継続ダメージを受ける。炎属性、モンスター系統の敵に有効。

マジックガード:魔法攻撃の効力を50%削ることができるシールドをPTM全員に張る。


【INORI】LV11

職業:戦士(大剣)

武器:ソード

防具:鎖防具

―スターテス―

攻撃力:183(90+85+8)

防御力:236(150+80+6)

STR:85

VIT:80

DEX:50

AGI:50

INT:31

MND:31

SAC:31

―スキル―

攻撃アップLv4、防御アップLv3、渾身の一撃Lv5、ムーンスイングLv4、岩石切りLv5、ナイトソウルLv1チャージアタックLv4、セカンドフィストLV3

ムーンスイング:剣を振り下ろすとき背中を三日月のように曲げ溜めて攻撃する。

岩石切り:岩石を切るかのように敵の堅い防御を無効化し攻撃する。

チャージアタック:最大限まで力を溜め次の一撃でそれを解き放つ。

セカンドフィスト:剣の先の方で敵を2回連続で刺す。



誤字脱字、感想、お気に入り登録よろしくお願いします。


※データ入れるの忘れてましたすいません><


スキルもLVアップしてないものは書きません。書いてたらきりがないです。

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