(200文字)人生は
お気に入りユーザーさんが二百文字小説企画というものをやっていたので、既に終了しているのにも関わらず勝手に(便乗)
<共通シチュエーション>「晩夏の三日月を見上げ杯を交わす二人」
「人生とはこのワインの入ったグラスの如し」
「その心は」
「一生の内で掴める物の量は決まっています。また容量限界まで注がれているのも見苦しい上に危険です。三日月の光の輝きくらいが調度いい」
「大きいグラスを用意すれば万事解決では? となると人生は金か」
「どんなグラスでも割れる可能性があります」
「丈夫な金属製なら?」
「中身をごまかせるので見かけ倒しと思われるのが関の山です。その方が生きやすいのでしょうけど」
200字小説初めて書いたけどこんなに難しかったのか…