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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
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騎士科の娼婦は騎士にあらず

作者: yue@夜宵
掲載日:2026/09/15

最近?ブームの自サバ系もしくは“男の様な〜“を多様し過ぎて失敗した者の末路を書いてみたくなりまして。


相変わらずの独白系ですが。

誰の視点かと言われると…教師とかですかね。

若干曖昧で適当なので脳内補完お願い致します。

書きたいところだけ書いてます。

君は卒業するための単位は何とかとってはいるが、卒業は認められなかった。


何故?


“騎士科の娼婦は騎士にあらず“


これが学園の総意だからだ。


娼婦ではない?

だが君はこう呼ばれていたのは有名だった。

そう思われる様なこともしていたし、そしてその言動のせいで婚約を解消・破棄になった者もいた。


知らなかった?

そんなつもりなかった?


この程度のことを認識してないなら大変愚鈍であるし、そしてそんなものもう言い訳にもならない。


君は何か勘違いしていた様だが、婚約とはただ個人の婚姻の約束では終わらないのだよ?

家同士の契約だ。

それを壊す様なことをしておいて、よくもまぁ平気でいられたものだ。

元々爵位も低く、騎士科の中でも最低ランクの実力であるのにな。


反論できる要素があるのか?

実力も教養も分別も節操もないのは事実だろう?


しかも君は既に平民であるというのに。


あぁ、平民だ。

家が爵位返上したために。


ただ君のご家族は君のことを思って最低限卒業できる様に努力し奔走していた様だが、君はそれも知らなかったのか。


いつから?

2ヶ月ほど前だ。


何故?

君が壊した婚約の慰謝料をその1ヶ月ほど前に複数の家から求められたそうだ。

君が婚約を邪魔した証拠を突きつけられてどうしようもなかったそうだ。


家にある資金でも足りず家財一式売っても届かず、家が持つ土地、権利も売ってもダメだった。

なので、君のご両親は借金奴隷、君の御兄弟は平民として働くことになった。


君を卒業まで学園に残れる様にはしていたが…それでも卒業後の就職先は多分娼館だった。


だが、それが決まった後にも君は奔放な行動を繰り返していた。

周りは娼館に入るための準備をしているとさえ思っていた様だったな。


それも知らなかった?

だがご両親は君に連絡を入れていたそうだが?

寮の部屋は君が平民になっても特に変化はないからそのままになっていたが、だがそれでも貴族として受け取れた恩恵は減っていたはずだ。

それすら気付かず今までいるのはどうかと思うが。


連絡を受け取っていない?

それはないはずだ。ご両親は手紙で何度も連絡していると言っていた。

確認してないのは君の落ち度だろう。

他の誰の責任でもない自業自得だ。


ご両親は君を卒業させることで君に箔をつけて少しでも良いところに行ける様にと考えていた様だが…卒業前に娼館に送られることになったな、君の愚かな言動のせいで。


今日はその説明をするために呼び出したという訳だ。


は?自分は騎士として頑張ってきた?


その言葉は今後一切言うな。

君が騎士を名乗る資格などだいぶ前からなかった。

騎士というものを貶める言動ばかりを繰り返していた君が今更何を言うつもりだ。


君は娼婦だ。

それが周りからの評価で君の全てだ。

しかも教養のない下層のな。


そんな人間に誰が護衛を任せると言うのだ。

しかも女性騎士が護衛に回るのは女性の高貴な方々相手が大半だ。

それなのに自他共に認める「女に嫌われている」様な碌でもない女の騎士を誰が使うと言うのだ。

どう考えても危険や混乱しか呼ばないだろう。

更に言うと護衛出来るほどの実力もないのだから足手纏いでしかないな。


まぁ護衛が無理なら警らや治安維持のために働くのもありだが、これも女に嫌われていて男に媚を売るタイプの君には公正性がないと判断されて採用されないだろう。


それに“騎士の振りした娼婦“に誰が助けを求めると言うのだ。


更に言うと君が今までに壊したのは婚約だった。

正式な婚姻の前段階でも横槍は度し難いが、それが婚姻後なら目も当てられん。

つまりは例え万が一騎士になれたとしても配属先や周辺の既婚者との不倫などをしないとも限らないと思われていると言うことだ。

君の立ち振る舞いはそれだけ問題でどうしようもないものに分類された。


それにな、“騎士科の娼婦”なんて呼ばれている様な女を嫌っているのが同じ同性だけだと思うなよ?

そんな女を汚物の様に思う潔癖な男性もいるし、火種になる様な相手と思われ関われば余計な事をするであろう君を避けているまともな者もいる。


そうだ、君は男女共に嫌われている。


なるほど、同性だけでなく異性にも然程好かれてないことに気づいていないあたりも流石だな。


ん?何を今更落ち込んでいるんだ?


は?自分は異性から好かれていると思っていた?

それは君の若い身体に対して興味がある一部の者だろう。

高級娼婦よりも安く相手してくれる、しかも貴族出身の若い女性である君の。


そんなことはない?

ちょっとした贈り物程度で釣れると聞いたが?

本当にこの様な者が騎士科にいたと思うと情けなさも感じるよ。


更に残酷なことを言うが、君の身体は大丈夫なのか?


はぁ、理解できないと言う顔をしているな。


君は多少選り好みしていたとはいえ、誰彼なしに安易に声をかけていたところを多くの人間が見ていた。


つまりは複数人と関係を持っていると思われていたんだよ、君は。

そしてそんな君は誰の種を持つかわからない、何の病気を持っているかわからないと思われても仕方がないだろう。


周りからすれば病原体に近い。

実際にはそうでなくともな。


そして君の様な女性は遊びに使われても本命にはなり得ない。

端的に言うと蓮っ葉な言動と奔放な行動をする女は、特に貴族出身の男性の結婚相手にはならんのだよ。


だから誰も責任を取って妻に…はない。


男の様なもの、男性騎士の様なもの、男の友人の様なもの…


君はそう言ってのらりくらりしていたが、そんな言葉だけで周りが許すと本当に思っていたのか?


子供同士なら多少は目眩しができるだろうが大人はそうではない。


まぁ君のことを気に入っていた教師が色々と画策していたので、対応が遅れたところはあったがな。

ちなみにその教師は懲戒解雇となり、色々あって大事な部分をちょん切られたそうだ。

教え導く者が欲に負けるなど言語道断だからな。

いや、切られる前に袋叩きにあって最終的に切るしかなかった…だったか?

よく死ななかったな。

まぁいい。


他にも君と関係していた生徒達も色々と憂き目に遭っているが今は割愛する。


自分はそんなふしだらではない?


先程も言ったがそんなものはどうだって良い。

身体の関係があったなかったとかもう既に意味がない。


騎士科に所属している騎士の皮を被った娼婦である君が、自分の自己都合を押し付けて周りを混迷させて引っ掻き回した挙句に、家同士の契約問題にまで発展させた。

それが今回の騒動の全てであり、その責任が君に返ってきた。

だからこそ家は没落して家族はバラバラになり、君は本物の娼婦になるために退学となる。

ただそれだけだ。


娼婦として売られた先ではまず病気の有無と身体の具合をみられるだろう。

処女であってもなくとも病気の有無はそれだけでは決まらないので念入りに調べられる。

その上で色々と処遇が決まっていくのだろう。


君を長く苦しめたいお方々と、買った娼館の利益のために君は多分簡単には死ねない。

残念ながらね。


これからは男友達も男の騎士もいない、君の嫌いな女だらけの魔窟で過ごす日々が続く。

少しでも待遇をよくしてもらうために、せいぜい同じ女に媚を売って生きていくと良い。


それが散々に不幸を撒き散らした君の定めだろうからな。

自サバって同性に嫌われるのもそうですが、案外異性にも嫌われるかも?と思ったので、それを入れたいなと思いました。


騎士科にいる男性の中でも高潔だったり真面目なタイプには嫌われるし近付いて欲しくないと思われていそう。

そしてそう言う相手が彼女の本命だったり?


ただそんな相手の場合、男友達として近付いてから女出したら気持ち悪がられるのかなぁ?

裏切られたって思うのかな?それともギャップ萌え?

ただ好意がない相手には通用しない可能性が高いですよね。

なかなか人の心は難しいですね。

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― 新着の感想 ―
真面目な家族がいるのに。 学校からの連絡もそん先生とかが握り潰してたんですかね。
懲戒免職教師さんの袋が袋叩きにあった… とかしょーもないことを思いついてしまった。
 常識のない自サバ系はノーサンキュー。  ここでも養殖モノは嫌われる。  養殖魚に対する風評被害、お魚さんに謝れ。
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