明けましておめでとうございます
日常シリーズ第4弾。年越しです。
真っ暗闇な空とは対照的に、都会はギラギラとした灯りに包まれていた。
「3…2…1____
ハッピーニューイヤー!!!!!」
そんな様子を映し出すテレビの画面を私はそばを啜りながら
見ていた。
「都会は騒がしいねぇ…」
「まあそりゃ年一度の大イベントだからね。みんな
お祭り騒ぎでもしょうがないよ。」
「お母さんそうゆうの理解深いよね…」
そんな会話をしていると、テーブルに置いてあった
スマホが震えた。
『あけおめ!今年もよろしくです!』
「…ちょっと遅くない?もう2分ぐらい経ってるけど…
こうゆうのって年越した瞬間に送ってこない?」
私はスマホを手に取り、メッセージを返した。
『なんか遅くない?もう20秒ぐらい経ってるけど。』
『いやそっちから来るの待ってたんだけど…』
『あっそうゆうこと?それはそれは気の毒に…』
『いやなにがだよ』
これを見ている読者様、安心してください相手は女子です。
なんならこれは仮想でしかないです。
するとお母さんが何かを察したのか、スマホの画面を
覗き込んできた。
「あれ、お友達?もしかして男?」
「男子じゃないよ。というか男っていうのなんか生々しいんだけど…」
「まあ母さんは昔よく男とつるんでたからね。
男子って呼ぶのはちょっと…」
「…それはどうゆう?」
「あ、拳のぶつけ合い的な?」
「oh…」
まさかのヤンキー発言にドン引きの私。だが
そんな話をしているうちに、いつの間にかそばがなくなっていた。
「あれ、お母さん食べた?」
「何を?」
「そば。なんかもうないんだけど…」
「…うそでしょ…?うちの子が年越しそばを完食した…?
これは今年やばい年になりそう…」
「え?ん?え?」
以上、年越し日常でした。




