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最果てで会おう ー最後の一歩を、君と踏み出すために。ー

作者:陽炎
夕暮れの堤防で交わした、たったひとつの約束。
 「最果てで会おう」――その言葉だけが、柚希の心に残り続けていた。

 幼い頃から隣にいた幼馴染・悠真。
 何気ない日常、同じ景色、同じ時間。
 変わらないと思っていた関係は、成長とともに少しずつ歪み、言葉にできない想いを抱えたまま、静かに距離を生んでいく。

 近づきたいのに、壊したくない。
 伝えたいのに、失うのが怖い。

 そんな不器用な想いの狭間で、柚希は立ち止まり、夜空を見上げる。
 幼い頃、二人で同じ星に手を伸ばしたあの日の願いは、今もまだ胸の奥で息をしていた。

 離れても、同じ星を見上げれば繋がれる――
 そう信じることは、弱さなのか、それとも希望なのか。

 やがて訪れる選択の時。
 言葉にしなかった想い、すれ違い続けた時間、そして避け続けてきた“本当の気持ち”。

 もし、最後の一歩を踏み出す勇気があるのなら。
 もし、失う覚悟よりも、信じる気持ちを選べたなら。

 二人はもう一度、あの約束の場所へ向かう。
 それが“別れ”なのか、“始まり”なのかも分からないまま。

 これは、
 変わってしまうことを恐れながら、
 それでも誰かと未来を選ぼうとした、
 ひとつの友情と恋の境界線の物語。

 ――最果てで会おう。
 最後の一歩を、君と踏み出すために。
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