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黄昏ていたら松村が語りだした。
「仲良い家族だと、思ったんです。俺部活やってて、家にあんまり居なかったけど、家にいる時は、皆笑って話してて、」
あれ、これは聞かないといけないやつか、めんどくさい。
「母さんがいなくなって、全部崩れてしまったんです。父さんは、母さんが、男と逃げたって言っていました。でも俺は、母さんがそんなことをするって、信じられなくて、急にDNA検索するって言い出して、俺どうしらいいか分かんなくて、そしたら、父さんは父さんじゃないって言われて、憎まれているようにみられて、母方の祖父の所に行けって言われたけど余りお金を持って無いから、学校にも行けなくなって、1人になって俺、俺、姉ちゃん達にも会うなって言われて、もう本当に、1人だって思って…」
あー、ね、なんか、あれだね、再構築中に、逃げ出したのかな、お母さんは、考察だけれど、昔浮気した相手か、新しい相手かは、知らないが残されたお父さんは、どんな思いだったか、フラッシュバッグがするなかで、笑顔の絶えない家庭を作りそれなのにまた、男と逃げた女それが残した昔の克服しようとした憎しみの証ねぇ、それはよほど懐の深い愛情のある人じゃないと近くに、置きたくないと思う自分の為にも、相手のためにも、傷を付けたくないだろう、傷をつける自分でもありたくはないだろう。普通の人ならばね。これを、どんなふうに松村に言えば、伝わるか、嫌伝わらないか愛されて、護られて育てられた者のいつかは、自分の思いは、伝わると思っている傲慢な所がある。さっき私が、言った事を理解していない、私は今の状態で一杯々だと言うことを結構簡潔に言ったつもりだったが、それすら伝わらず…嫌一杯々で私の話が、頭から抜けているのか、面倒臭い私はこいつの保護者じゃないし、成長を促すつもりもない、と言うか私がただ歳を重ねただけの子供なんだそれを分かって無いのだろう、大人は大人なんだこいつの中で、本当に幸せの中で、生きていた人間の証か、私は下げ荒むような目で松村を見ていたら、
「聞いているんですか。」
と松村が続ける
「ごめんなさい。聞いてないわ。」
と笑顔を作り私は言った。面倒臭いかった。松村が、呆気にとられた顔をした。涙も止まった様だ。
「何でですか」
それを聞くかと思ったが答えた
「今は、どうでも良い事よ。私ができるのは、生かす様にする事だけ、もしそれが辛くなったら、責任を持って痛く無いように、殺してあげるわ。私は、貴方が思っているような、大人では無いのごめんなさいね。」
と、席を立ち図書室をでた。しゃ、殺す言われたら、近寄って来ないだろう。それに、スムーズにあの空間から、出れたやったぜ。
次の日、藤村さんにバリアーを張って、ご飯を食べて、暇だった為図書室に行った。そこには、もう来ないと思っていた、松村ともう1人男の子がいた。何で、1人増えてんねん。
私は図書室に入るのを止めようと思ったがその前に気がつかれてしまった。
2人は席を立ち、こちらを見てる。私は、逃げられない。作り笑顔を浮かべ松村の前の席に行く。
「こんにちは、初めましてよね。私は美月よろしくお願いね。」
ともう1人の男の子に言う。
「初めて僕、村上 勇太です。宜しくお願いします。」
と村上が頭をさげる。私は、松村にどうゆう事だと言う目を向ける。
「まあ、座って話しましょう。美月さん昨日の守るって、言ってた話しにこいつの名前がなかったから、紹介しといた方が良いと思ってさ。俺ここに来た時にこいつが居なきゃ死んでいたかも知れないから、こいつには、生きてて欲しいんだ。」
と助けてもらえて当然と言う顔で言う。こいつは、本当にちゃんとした大人しか周りに、いなかったか、グズな大人はしっかり隠され物語か画面の中にしかいなかったんだな。だが、私はグズな大人だ
そいつは、私の中では、伝えてたつもりだったが、伝わらなかったみたいだな。可哀想に選択を間違えてしまったよ。松村くん
私は、微笑ましく笑い合う2人を見つめた。
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