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目の前に、倒れた護衛を見ながら、私は考えて、
「恐ろしい、先ほどの約束はもう破られたと言うことですか?」
「いや、その者が先走っただけだ。」
「では、やはり先ほど私が、言った通りに、この首輪をつけて、尋問をして見て下さいますか?」
私は、奴隷の首輪を指さしたずねる。
「それは、できない。」
「何故?」
「奴隷の首輪をつけて尋問をする、と言うことは、私が妻を信じて無いと言うことだ。」
「成る程分かりました。では、」
私は、傷ついて、いる護衛に、向き直る
「ねえ、私は、貴方が奥様と浮気したと疑っているわ。」
護衛は、痛みにたえながら、
「何だとそんなこと、あるはず無いだろ」と吠えた。
私は笑顔を見えないように、口を手で隠しながら
「貴方の言葉を、私が信じる方法は、貴方がこの首輪をつけて、真実を話すしかないと思うの。もちろん断っても良いわ、でもそれは、浮気をしてました。と言っているようなものだけれども、どうします。」
「そ、それは…」
と、答えを言わずにご主人の方を見るので、私もご主人を見る。答えを促す様にご主人に、言葉を続ける
「本人に、真実を証明したいと言われたら、その心意気を飲むのが主人と言うもので、ございますでしょう。」
まあ、ぶっちゃけ、いち奴隷に疑われても、痛くも痒くも無いだろうがな。
「わかった。尋問をやろう。」
護衛の、驚くのがわかった。
「まあ、嬉しい。私も見学しても、宜しいかしら。」
「余り、女に見せるようなものではない。」
「あら、でも今回は、私が発端です。見せていただかなくては、この者の汚名も、直ぐに流してあげたいじゃないですか。」
「そうか、だが、面白いものでもないぞ」
「何か、私に見られたら駄目な物が、あるのですか。それでしたら、大丈夫です。この首輪で、他の者には喋らない様に、制約でもしましょう。」
私は、ニッコリ答えた。
「その様な、制約はできない。見られ駄目な物も有るには有るが、まあ、無い場所でやれば良いだろう。」
やりー、取り敢えず、喋らない制約はできないのね。
話しが一段落して、怪我人も、いるしで、取り敢えず解散に、なった。
松村が話をしたそうに、していたが、私がギブアップだった。引きこもりのニートに、一杯話をさせるのは、駄目一気に疲れがきたが、気かつかれない様に、藤村さんが、心配だから、早めに部屋に戻る。と言った。部屋に戻りベッドの、細い所に横になる。横になったら、そのまま、寝てしまった。
はっと、目を覚まし、日の高さを見て、まだ、夕御飯前だと思った。あんなに、生意気に話して、よく止められず、私の要望をのんだな。私の力が、未知数だから、取り敢えず、のんだのか。じぁ、あの槍は、やり過ぎた、すごいハードル上がった。ヤバい、あれが張りぼてだとバレたら、殺されるならまだしも、この子達まで、危険に、さらしてしまう。
あー、愛人って、肉体関係が、なければ愛人でも、良かったのでは、ご主人、妻を愛してるって言ってたし、愛人って名ばかりだったかも、しくった、もっと詳しく聞くべきだった。
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