表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元の世界に帰りたい。  作者: ねね


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

38/43

38途中から藤村 恵目線

次の日、はっと、目を覚ます。しくじった。怒りに、身を任せて、やって、しまった。放った、言葉は、もう取り返せない、私は、頭を抱える、可能性を、考える。私が、言った鳥の話は、他の者に、子供を育てさせる事から、母親が父親の違う者を育てさせる代名詞になった。タクランの言語である。気がつく可能性は、低いな、うん。あの、話だけで、妻の浮気は、疑わない。あくまでも、鳥の話だ。それも異世界の!!

もし、気がついたら、何かしら、疑わしい、所があったのだろう。例えば、魔力が、無いとか……

そしたら、彼女に何か、ある可能性は高い、お嬢様に、近く、その為に拐われているのだから、どうするか?

私が、まいた、毒が、どのように、作用するか、人間関係に疎い私には、分からない。ただ、この世界で、知り合った。彼女を、傷つけるのは、嫌だと思うのであった。





~~~~~~~~~~~~~~~~~

私は、女に、生まれた。上に、兄がいて、兄が、1番の家庭に、そうだった。母は、兄に、だけ笑顔を向け、私には、拳を向けた。小学生高学年に、なる頃には、家の家事は、私が全部やること、になった。あっでも、買い物は、母だ。朝早く起きて、洗濯して、掃除して、朝御飯を作る。そして、学校に行き、帰って、夕御飯のしたくをする。兄が、気に入らないと、殴られる。父は、私が見えてない、みたいだった。

高校を、卒業したら、ここから、離れると、思っていた。だけど、ある日、母が、

「学校を辞めて、この人と結婚しなさい。今から、この人の家に、行って、結婚できる年の誕生日がきたらすぐに、結婚すれば、良いわ。」

と、父と同じ位の人を紹介する。私は、後退り、家を、飛び出す。兄が、追って来た。追いつかれたら私は、必死に逃げる。交差点に出た。信号は赤、早く早く、兄が背中に迫る、私は、諦めるしかなかった。諦めて、横断歩道に足を踏み入れた。車のクラクションの音が響く目をつぶり、くる衝撃に備える。中々来ない。目を開けたら、30人位人がいる場所に居た。えっ車は??兄は??逃げられた。ホッと胸を撫で下ろす。そしたら、光りが、ピカッと人々の中に入るのが、見え私の中にも、入っていく。痛い。中から、千切れる用な痛みが、襲ってくる。涙が、溢れてくる。ああ、もしかして、今車に引かれた痛みが、来ているのでしょうか?ここは、天国と地獄の分かれ道、きっと自殺した。私は裁かれるのだわ。ごめんなさい、神様あの時、私は、あの選択しか、選べませんでした。

自由に、なりたかったんです。すいませんでした。でも、何度あそこに戻っても、私は、同じように、足を踏み出し続けるでしょう。逃げ場が、無かったのだから、そう思いなから私は、意識を失った。

読んで頂きありがとうございます!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ