38途中から藤村 恵目線
次の日、はっと、目を覚ます。しくじった。怒りに、身を任せて、やって、しまった。放った、言葉は、もう取り返せない、私は、頭を抱える、可能性を、考える。私が、言った鳥の話は、他の者に、子供を育てさせる事から、母親が父親の違う者を育てさせる代名詞になった。タクランの言語である。気がつく可能性は、低いな、うん。あの、話だけで、妻の浮気は、疑わない。あくまでも、鳥の話だ。それも異世界の!!
もし、気がついたら、何かしら、疑わしい、所があったのだろう。例えば、魔力が、無いとか……
そしたら、彼女に何か、ある可能性は高い、お嬢様に、近く、その為に拐われているのだから、どうするか?
私が、まいた、毒が、どのように、作用するか、人間関係に疎い私には、分からない。ただ、この世界で、知り合った。彼女を、傷つけるのは、嫌だと思うのであった。
~~~~~~~~~~~~~~~~~
私は、女に、生まれた。上に、兄がいて、兄が、1番の家庭に、そうだった。母は、兄に、だけ笑顔を向け、私には、拳を向けた。小学生高学年に、なる頃には、家の家事は、私が全部やること、になった。あっでも、買い物は、母だ。朝早く起きて、洗濯して、掃除して、朝御飯を作る。そして、学校に行き、帰って、夕御飯のしたくをする。兄が、気に入らないと、殴られる。父は、私が見えてない、みたいだった。
高校を、卒業したら、ここから、離れると、思っていた。だけど、ある日、母が、
「学校を辞めて、この人と結婚しなさい。今から、この人の家に、行って、結婚できる年の誕生日がきたらすぐに、結婚すれば、良いわ。」
と、父と同じ位の人を紹介する。私は、後退り、家を、飛び出す。兄が、追って来た。追いつかれたら私は、必死に逃げる。交差点に出た。信号は赤、早く早く、兄が背中に迫る、私は、諦めるしかなかった。諦めて、横断歩道に足を踏み入れた。車のクラクションの音が響く目をつぶり、くる衝撃に備える。中々来ない。目を開けたら、30人位人がいる場所に居た。えっ車は??兄は??逃げられた。ホッと胸を撫で下ろす。そしたら、光りが、ピカッと人々の中に入るのが、見え私の中にも、入っていく。痛い。中から、千切れる用な痛みが、襲ってくる。涙が、溢れてくる。ああ、もしかして、今車に引かれた痛みが、来ているのでしょうか?ここは、天国と地獄の分かれ道、きっと自殺した。私は裁かれるのだわ。ごめんなさい、神様あの時、私は、あの選択しか、選べませんでした。
自由に、なりたかったんです。すいませんでした。でも、何度あそこに戻っても、私は、同じように、足を踏み出し続けるでしょう。逃げ場が、無かったのだから、そう思いなから私は、意識を失った。
読んで頂きありがとうございます!
 




