29村上 勇太目線(若者の1人)
それから、僕のやる事はこの屋敷の結界を張る魔道具と僕達が召喚された魔道具に魔力を注ぐ事になった。本当は、松村も一緒に予定だったけどまだあの時の怪我が治って無いちゃんとやらないと松村はもう、いらない。って言われて僕は、出来得る限り、魔道具に、魔力を注ぐ。
言われた時は、倒れても良いから、僕のせいで人が死ぬのは、やだから全力でやっている。他の時間は松村の看病だ。誰も、やりたがらないからか、僕がほっといたら、死んでしまいそうだ。
他の3人は町?に連れられていった。ご主人様のお嬢様のお話し相手とその町の魔道具に魔力を入れるために、澤口が、行く時に
「やっぱり、俺が主人公だったんだよ。これから、ハーレムきずくんだ。みてろよ。」
と、夢みたい事を言っていた。大丈夫かな?
松村の傷を見てきれいな布を当てる。薬とかこの世界には無いのだろうか?医者に頼んだら見てもらえる?誰に言ったら良い?なかなか良くならない。松村の顔の汗拭き僕は焦る。
朝ご飯を持ってきた。メイドさんに、「松村を医者に連れていってくれ。」
と言ったら、呆れ顔で
「医者は、呼ぶ者です。新しい布を奴隷に使うだけで御の字だと思いなさい。貴方達に医者は高価過ぎます。身の程を知りなさい。」
と言われてしまった。もう、弱虫の僕は言い返す事は出来なかった。
松村の看病を、しながら、熱が下がらす4日はたっている。何かでみた。キレイ布を湿さして、唇に当て唇を湿らす。水を飲まないで人は、何日まで持つの。もちろん、額にも、濡れた布をおいている。死なないで、と手を握り祈る。氷を頼む事はダメなことなのかなぁ?だってこんなに熱い、熱さえ引いてくれれば何とかなるよね?!
「うーん」
「松村さん、大丈夫?」
松村は、まだ眠たそうに眼を瞬かせている。良かった。とりあえず、水だ。と僕は、水を汲みに走るのだった。戻ったら、松村は、また寝ていたけれど僕は、ホッとして、笑顔になるのだった。
それから、数時間後、松村は、完全に目覚めた。僕は、きちんと準備してた水を松村に差し出した。松村は、目を丸くして、
「何これ、あー?ありがとう」
って受け取り飲んでくれた。体は、どうか聞くと、まだあちこち痛いみたいだ。
「ご飯は、まだ時間じゃ無いけど、一様、起きた事を、伝えてくるね。食べられそう?」
「うーん、少しだけ頼む。」
「わかった。じぁ行ってくる。」
良かった。僕は、メイドさんに、伝えてに行った。安心している僕の顔をみてメイドさんは
「ご主人様が、殺さない様に言っていたのだから、生きていて当たり前です。後また、常識、魔力の事を一からあの物に教えるのは面倒なので、貴方が責任を待って教えてあげて下さい。」
「えっ僕がですか?」
「そうです。奴隷に、そうそう時間を取られたくないので、お願いしますね。」
「はい。」
その言葉しか僕には言えなかった。
僕は部屋に戻り、松村の顔を見て、今までの事を大雑把に話した。そして、大丈夫そうだと思い、奴隷こと、魔力ことを詳しく説明するのだった。
読んで頂きありがとうございます!
前に主人公に医者が呼ばたのは、あくまでも証言する物がいなかった為の処置です。
今回は、見せしめの効果の為、何時もより激しくを暴行しております。若者達の心を折砕く為に、やりました。女の子の方が良いかと思ったのですが娘がいる。ご主人様の気持ちにストップがかかりました。




