28村上 勇太(若者の1人)目線
部屋に案内された。思ったよりも大きな部屋に僕は驚いた。首輪を付けられた時に、何だかアニメで見た奴隷のようだと思ったからだ。それなのに、こんな大きなベットがある。ふわふわだ。僕は、思わず、ベットに潜り込んだ。
次の日、部屋に食事と顔を洗うお湯が運ばれて来た。僕は、何だ、研究を手伝えば悪い扱いは、されないと安心した。他の人達はどしたのか?疑問に思ったが勝手に、部屋をでることは、僕は出来なかった。数日がたち、体の痛みが完全に無くなった頃、メイドさんに僕は呼ばれ、ある部屋に案内された。そこには、大人は、いなかった。あの時、挨拶した同世代の人達と、ご主人様と呼ばれた人とそれの人を守る様に護衛に護衛人がいた。
メイドさんが
「頭を下げなさい。」
と冷たい声で言い。僕達は、えっ、と思い礼をした。何時まで、下げて入れば良いのだろ?と思っていたら。山岡さんが
「あのー。何時まで頭下げてたら良いですか?私首凝っちゃいますよ。こんな似合わない首輪つけれるし。」
と言い頭をあげた。そしたら、護衛人が素早い動きで山岡さんの頭を無言で押さえ込んだ。
「ちょ、パワハラなんだけど。ちょと、放してくんない。」
と山岡さんは暴れていたが護衛の人はびくともしなかった。僕はそれを横目で見ながら、恐怖で縮み上がっていた。
何分がたったら、ご主人が
「頭を上げよ。」
と言い。そしたら、護衛の人も元の位置に戻った。山岡さんは、睨んでいた。
ご主人は僕達の顔を見て、微笑み手元の機械を弄くっている。
「よし、お前とお前は、付いてきなさい。」
松村と藤村さんが呼ばれた。松村は
「待って下さい。俺には、松村 海って名前があります。ちゃんと、名前で呼んで下さい。それに貴方をなんて呼んだら良いんですか?教えて下さい。」
ご主人の顔から笑顔が消え無表情でメイドさんに
「まず、こちらの常識を教えろ。私に無駄な時間を使わせるな。後、こいつは見せしめに、殺さない程度にやれ。」
と言って部屋からでていった。松村は残った護衛の人に殴られ蹴られ。やり返そうとすると電撃を食らったみたいにしびれ動かなくなった。それで終わりかと思ったが、水の入った桶に顔を入れられ目を覚まさせられまた。暴行が、始まる。此処は、あちらの世界よりもひどい地獄なのかも知れない。
暴行行為が終わって僕達は、松村の周りに、集まった。藤村さんは、消え入りそうな声で
「大丈夫?どうしよう。」
と山岡さんと抱き合い泣いている。澤口は、松村をじーと見て何かを考え込んでいる。僕は、あの世界よりも強い力の暴力を見てとてつもない絶望感にさいなわれている。
この世界では。身分の高い人の名前を聞いては、いけない。そして、僕達は、奴隷に、なった。為、ご主人様の物扱いになるため、ご主人様から頂いた、以外の名を持つ事を禁じられている。
後魔法の事等を習った。澤口は、納得いかないって顔をしてたけど。暴れたりは、しなかった。
読んで頂きありがとうございます!
主人公は、初めの契約書時に適当に書いて元の世界から奴隷だと思われ扱いが、雑です。
他の人は、拐われた可哀想人とデードが思って、いるので彼が見ている所ではきちんと扱われます。




