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元の世界に帰りたい。  作者: ねね


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27村上 勇太目線(若者の1人)

落ちて行く中で、本当の事をあんな事が起きる前に家族に、話していたら、変わっていたのだろうか?とか今までの楽しかった思いでが涌出てきて、戻る事が出来ないのに、生きたい、やり直したい、と思う。道路に衝突する、衝撃に頭を抑え、たが何もなく座っていた…。周りを見渡し。30人程の人がひしめき合っている。何処だろ。僕と、同じ位の人たちが周りにいる目があい会釈をする。そんなことをしていたら、光りが周りのをきらめき始め、その一つが僕の体に入ってきた。痛い、手足が千切れそうな痛みが、はしる。熱が、上がり始めた所で意識が薄れていく。



目が覚めて体を確かめるいつものように痛い、この位なら、問題無く動けるだろう。周りを見渡し僕は思わず悲鳴をあげそうになる。沢山のひとが積み重なっている。恐くなり手に当たった人を揺すって、起きてくれと祈りながらやる。そしたら

「うーん、なんだよ。痛いじゃないか。放せよ。」

と振り払われた。僕は、ホッとした。そうか。皆、生きているんだ。その安心感からか、体の力が、抜けまだ、休息が必要な体は瞳をとじるのであった。


僕は、激しく、揺さぶられた。

「母さん、いい加減にして、もう起きるよ。わかったから。止めて」

僕は、手をたたく。目の前には4人の同じ位の男女が此方を視ていた。僕は、硬直した。そしたら、皆が笑い出した。僕は、虐められていたことが思い出されて、やな、気持ちなる。そしたら、背の高いスポーツをやってそうな奴が爽やか笑顔で

「ごめんな。皆、緊張してたんだ。何か、生きているの俺達だけみたいだからさ。あっ俺、松村 海 よろしく。」

「俺、澤口 裕一。」「私、山岡 美紀よろしくね。」「私、藤村 恵です。よろしくお願いいたします。」「僕は、村上 勇太です。よろしくお願いします。」

松村が立ち上がりお尻を払い、

「他にも、誰か生きているかも知れないからちょっと大きさ声をだすな。

誰かいませんか。誰かいませんか」

むなしく松村の声が響く。何分そうしただろうか。僕は、死体に目を向けるのが怖く、下を向いて時を過ごすしかできなかった。そしたら、横側から光かさし人が入って来た。何かを話していてミラーボールを投げた。僕はそれをだだみつめた。

急に大きな声が聞こえた

「貴方は、我が主人の研究に選ばれ、今その実験の結果、その身に魔法を使う事が出来る可能性が生まれた。なのでその身を我が主人のために捧げ研究にやくだてるのだ。」

その声の元を見る。主人と言われた人と護衛人達と側近の人がいる。頭が、追い付かない。魔法?研究?パッと周りを見渡し、血の気が引く。彼らを、殺したのは、誰なのかその言葉で気が付いてしまった。

「此処なと何だ。付いてきなさい。」

死体の山を前に僕達の答は黙殺された。


部屋に付き、椅子に座る、大人の人がいる。僕少し安心する。でも、あの死体山が目にこびりついて離れない。何かを、話している音が聞こえるが、それを声だと僕の脳ミソが判断しない。急に目の前に、紙とペンが差し出され。どうやら、名前を、書くようだ。殺されたくない。そう思い、僕は名前を、書く場所に、必死に名前を書く。そしたら、首輪をはめられた。ピッタリと肌に吸い付く。そして、部屋に案内されるのであった。



読んで頂きありがとうございます!

彼は、まだ書類を確認する事を知りません。

大人が、居たため何かあった時は、守ってもらえる。と少し考え、気を抜いてしまったかもしれません。

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