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元の世界に帰りたい。  作者: ねね


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引っ越しの日!!と言うか何日かかに分けての引っ越しで最終日私も連れで行ってもらえるみたいで良かった。大きな家具等一緒に馬車には乗らずに歩いてだ。馬に負担がかかるからゆっくり行くのだと、だから歩いて追い付けると、ふっ、引きこもりの歩く速度をなめるなよ!!早足だ!てっ言うかこの世界人は皆さん歩くの速いのですか?護衛の人が居るが奴隷はあくまでも、ついでで家具を守るためだ。うん、高級そうだ、その家具を守って居るがだからこちらに余り気を私にかけることはない。

ひーこら言いながら休憩場所について、水ももらえない。これは、私から言わないともらえないシステム?それとも初めから持って来ないと行けなかったのか?だったら、言ってくれ!!私町に着く前に力つきてしまうかも……あっ、休憩終わりだ行かなきゃ!!待って!!


今日は此処で泊まるみたい水が水がある!!私は拝んだ!!でも、テントみたい所に、私は入れてもらえないらしい、ケチ、でも見張りは、しなくていいみたい。そこまで、信用できないって感じ。

そうよね。夜見張り、言われても、人がいても寝落ちする自信があるわ。私は、分けてもらったご飯を美味しく食べながら考えるのだった。寝るとこはなるべく平らでシーツをひいて洋服を枕にして寝た少し目立つ位置だったけれどしょうがない。私はしれっと闇魔法?で全身を包み視線をさえぎった。


朝になり私は昨日の疲れもありグッスリ眠れた。朝御飯を護衛人からもらい食べて今日は、どのぐらい歩くのだろうか?と憂鬱になる。周りはまだ森の中だ何故こんな森の中に屋敷を建てたのだろうか?避暑地だろうか?最新鋭のトレンドだったのだろうか?最新鋭過ぎて、流行らなかったから、引っ越すのだろうか?

あー、召喚かその為に、あそこに居たのか、すっかり忘れてた。じゃあ、あそこは、必要なくなった。何で?帰る為に召喚システムの謎は必要なのでは?えっ今から戻る。無理です。来た道を私は振り返る。木々が茂っている。うん、ムリ。えー、どうする。私には、護衛の人とそのまま進む道しか残ってなかった。


大きなすごいもうほんとに大きな壁が目の前に見えてきた。私はテンションが、上がってくるのが分かる。すごい、私は此処まで、これた、凄く無い、あの引きこもり生活何十年の私が此処にいる。すごい感動を感じる。さっきまで、へーこら、行ってた人間が、急にテンション上げてるから、護衛の人が、変な眼で私を

観ているのが、分かるが、関係ない、外的要因だとしても、私は此処まで来れた。それだけで、それだけで、力になるんだ、多分。私は、忘れないこの感動を忘れるまで。だって、未来の事は分からないじゃないか。私は、元気よくその壁の門にちかずいて行くのだった。

読んで頂きありがとうございます!

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