表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
元の世界に帰りたい。  作者: ねね


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

20/45

20

傷が気にならないぐらい治ってきて、朝御飯を食べに食堂に行ったら、引っ越しする事になった。何故?大きな屋敷解体するそうだ。何でだろう?私は連れでいってもらえるのだろうか?荷物入れる物を借りたり出来るのか?アイテムボックスはなるべく隠して行きたい。

とりあえず1ヶ月後らしいそれまでに誰に言えば良いのだろうか?教えてほしい?


まあとりあえず洗濯場に向かい洗濯をする。もう、此処までくると習慣だよね。

何処に引っ越しするのだろう?領地だって言っていたが、引きこもり、生活初の旅行じゃないか!!いつもタブレットでみていた。世界強制だから、無理やり、その一歩を踏み出せる。ちょっと胸踊るよね。分かってるんだ直前になったら、恐怖で出られくなる事位。でも、今の私はどうだ!!働いている。しかも休みの無いブラック企業自業自得バージョンだ。

馬車に乗るならU字クッションを作らなきゃ初めての馬車旅でお尻が死ぬは定番だ。道具はベッドカバーを使えばいいか。よし、針と糸を探すぞ!!


結果ムリでした。シーツ、手に入れました。変えなどですぐ手に入った。針や糸、ムリでした。だって人の部屋に泥棒に入るのって駄目じゃん、こっそり入れ?ふっ私にそんな高等技術があるとでも?誰かに頼めバカ言ってんじゃないよ、私の生活区画に話せる人がいるとでも、いたらこんなに、悩んでないよ。少し借りのあるつもり(私調べ)キリッ女を見掛けたら頼めるのに、あのクレームの時しかみたことが無いから生活の場所が、被ってないんだよね。それしか、手がかりがない。どうしよう。……魔法だ!!私には魔法がある!!それしかない。

そう、私は前の世界から培った想像力または妄想力、がある。やるぜ!!と思たっら、うん。針と糸だけじゃ出来ない。ハサミが、必要な事に気がついた。布を切れない…よし、ハサミから、刃が付いてて交差してて持ち手がって…っとハサミを思い浮かべ魔力を練るがなにも出て来ない。「出でよ。ハサミ!!」と言って見るが出て来ない。恥ずかしい。うん、分かっていたさ、嘘です。出てきたらいいなぁ。と思ってました。魔法は、万能ではない。理解できた。多分忘れた頃やると思う。ひっそり私は思う。

でだ、現状どうするか、私は闇魔法?は出せるこれを刃物の形には、出来ないだろうか?やってみるか!闇魔法を出す形変えていく、すごい集中力がいる。ハサミの形は、ムリそう案外細かい。ナイフとりあえず、布が切れれば良い、……何とか形になったが切れない。えっ刃物の、刃先とはどうなっているの?私細かく見てないよ、だから想像すら出来ない、て言うか思い出せない。詰んだ。私は、膝から崩れ頭を抱えるのだった。もう布を折り畳んで風呂敷がわりに此処に服とか入れてクッションがわりにしてやる。あっ荷物入れる物の問題もこれで解決じゃん。やったー



読んで頂きありがとうございます!

主人公は、料理の下処理で使っているナイフの事をスコーンと忘れております。

多分、食べ物に使うものとそれ以外の物が同列になってないのだと思います。いつかは気がつかせたいがこの主人公に刃物持たせるのは危険だと判断しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ