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あれから数日石鹸が我が元に来ました。意外と仕事が早いのではないか?知らんけどクレームがいっぱい届いたんだろうか?そうだよ。クレームは、下に言うより上に言った方がスムーズに通るよ。知らんけどね。人と喋るのが苦手人間がクレーム入れられるなんて思うなよ!!何時も心できゃんきゃん吠えるだけの負け犬さ。あっ、犬失礼か。ごめんなさいお犬様。はぁ、犬かいたかっなぁでも、散歩して、話かけられる可能が……後命を背負うのも何だかんだ弱い自分には踏ん切りがつかなかったんだよね。此処に拐われた身としては正解だったけど、ね。
よっしゃー洗濯だー寝てた間の洗濯物と手でやってたからまだ沢山ある石鹸が来たので魔法解禁だー
井戸から水を汲んでいるとキリッ女なが緊張した面持ちで話かけてきた。
「私の事は、何で言わなかったの?あの時、私がトーマスさんに言わなかったらあなたが、暴力を受ける事もなかったし、私止める事も出来なかったのに…」
最後の方は涙声ででも泣くまいとした我慢した声で言われた。
キリッっとした女の弱い所だと!!対人関係ない人間にこのギャップ攻撃とは…
私は動揺を押さえ
「あなたはあの人が怒鳴った時とても後悔した顔をしていましたし。あの人は、男の人でしたのであなたに止められるとは思っていませんでしたから、うーん無理やり付き合わされた思ったので言わなかっただけです。」
本当は、忘れていたんです。小物男の事で頭がいっぱいで貴女の事忘れていました。何てバカ正直に言えないよ。何か適当に言ったけど大丈夫か?
「ごめんなさい。」
キリッ女が頭を下げる。うん。大丈夫みたいだ。多分ダメも納得しなきゃいけない感じなんだろう。私はこれ許さないといけない流れだよね。はーまあ、相手は若いから
「大丈夫ですよ。」
キリッ女は、少し晴れ晴れとした顔でその場を後にしたのだった。あー許したから、後から告げ口もできないじゃんこれ目的か?って本当に仲間じゃなかったんだよね!少しの疑惑を私の心に残し洗濯に戻るのだった。
石鹸がアイテムボックスにたまってく。何処まで入るか分からないしどうしたものか?町に売りに行く?奴隷首輪があるから買い叩かれる、最悪取らる。これなぁ
と奴隷首輪を触ってみるピッタリ首に張り付いている。手で引っ張ってみる首が痛い。うーんこうバキッて出来ないものかあれだあれ身体強化出来ないかな?魔力を手に集めてこう握りしめる力を強めるイメージでおりゃー!!!………手が、手が痛い多分少しは強くなったと思うけど、私引きこもりでした。此処に来て洗濯で少し筋肉ついたけど戦う人と違う、こんな頑丈な首輪少しパワーアップしたくらいで壊れるわけなかった。私は膝から崩れ落ちるのであった。
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