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コントロール
私はあの時、確かに笑っていた。
だからって、殺人ができるとは限らない。
多分限らない。
限らないんじゃないかな……?
なんか、私ならできる気がしてきた。
「今日からりあちゃんは、殺し屋。白の捕食者だ!」
決定事項らしい。
「あの、BackWorldのこと、詳しく教えて欲しいです」
殺し屋と狩人がいるってことしか、知らない。
「んとねぇ……裏は、表と正反対の世界。殺しを肯定し、超能力者が存在する。僕とハルもそうだ」
「あ、私も」
「それから………って、えぇ!?」
そんなに驚くとは思っていなかった。
「何の能力!?」
目が真ん丸だ。
「精神操作です。二人は?」
三影は硬直している。
「時間停止」
ハルは答えた。
「……僕は生命操作」
驚きの能力だ。




