表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「離婚して欲しい」と言われましたので!  作者: つくも茄子
~番外編 鈴木夫妻の被害者~
108/130

登場人物

 

 安藤玲子(あんどうれいこ)

 62歳→37歳(25年前の離婚当時)。

 OLから専業主婦に、その後に夫の両親と養子縁組を果たす。両親を早くに亡くし、施設で育った。26歳(主任)で秀一と交際、5年後の31歳(係長。29歳で係長になった出世頭)で結婚、2年後の33歳で息子を出産。安藤の両親から実の娘のように可愛がられ、息子二人を育て中での離婚。離婚後は安藤家と養子縁組をして「娘」となった。



 安藤一(あんどうはじめ)

 息子一人。



 ~安藤家の両親~ 

 父親は大学教授

 母親は翻訳家

 不動産経営に成功していて結構裕福。ただし、ムダ金は使わない主義。実は名家。

 アホな息子の代わりに可愛い「孫息子」とこれまた可愛い「娘」と暮らせて毎日が楽しい。



 中島秀一(なかじましゅういち)

 旧姓:安藤秀一

 59歳→34歳(25年前の離婚当時)。

 元夫。

 23歳で当時主任だった玲子(26歳)と交際を開始、28歳で主任になったのを機に玲子(係長)にプロポーズした。

 美人で気立てのいい嫁と結婚生活を送っていたが、うっかり手を付けたのがよりにもよって重役の娘。それも妊娠させた。責任を取らされる形で結婚。もっともこの結婚を後押ししたのは陽向だったりする。

 実の両親から絶縁を突き付けられた一人息子。財産分与は元嫁への慰謝料と息子達の養育費に消えた。無一文で再婚相手の婿養子になる。実家が名家だという事実を知らない。普通の公立の学校に通って東京大学を卒業したから。


 

 中島香織(なかじまかおり)

 53歳→28歳(25年前の離婚当時)。

 後妻。

 鈴木グループの重役を父に持ち、母は美容サロンのオーナー。

 典型的なワガママお嬢様。鈴木晃司と同じ成金学校の卒業生。



 中島里香(なかじまりか)

 秀一と香織の一人娘。

 頭の良い子。正しく成長すれば素晴らしい人になれた可能性大。天才に近い秀才。サイコパスに見えるけれど違う。里香は「法」を厳守しているだけ。だからヤバイ仕事もちゃんと「危ない」と理解してやっている。ただ、道徳はイマイチ理解できていないだけの話(それが一番ヤバいのかも)。主治医の精神科医のお気に入り。精神科医は「普通」を擬態できる「天才」だから、里香は興味深いサンプル。



 

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ