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幽霊と過ごす日々

作者:しもゆー
拝啓
この世は優しさに溢れている。確かに戦争や殺人など暗い事もあるかも知れない。しかしそれでも僕の住んでいる街は優しさに溢れている。
僕はこの街を誇りに思うし大好きだ。
そして街以上にお母さんとお父さんも大好きだ。
優しくてお弁当はおいしくて、釣りにも沢山連れて行ってくれた。
こんな大人になりたい思った。
だけど優しいお母さんとお父さんはもういない。
お母さんが最後に教えてくれたのは「優しさだけじゃなにも出来ない」ことだ。
お母さん、あの時僕が溺れなければ。ごめんなさい。
お父さん、お母さんを殺してごめんなさい。
ごめんなさい。ごめんなさい。ごめんなさい。
生まれてきて、ごめんなさい。ごめんなさい。
死んで償える事では無いかも知れない。しかし優しさだらけのこの世にはうんざりです。 
罪人に優しさなど無用です。
僕は地獄に行きます。
最後に

お母さんに会いたい。それが許され事では無くても。

                    敬具
9月15日
上山優希
はじまり
2020/04/05 09:45
名前
2020/04/12 23:42
朝飯
2020/04/27 20:50
親子丼
2020/04/28 13:52
ダラダラと
2022/12/01 00:30
怒りの理由
2022/12/03 20:42
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