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>扉の向こう<

俺はしばらく呼吸をする事を忘れた。

扉の向こうの世界に一瞬で魅力されていたのだ。


それはまさしく『混沌』であった。

光と影が、暖と寒が、喜と悲が、鮮明に、また朦朧と渦を巻いている。かつてこんな風景を俺は見た事があっただろうか。

鳥肌が立ち、恐怖心と好奇心がぞわぞわと俺の全身を巡った。


「なんなんだここは・・・」

無限に広がるその空間に、俺は足を進める。

無音。360度、巨大な渦が蠢いてるというのに全く音がしない。自分の足音すらも聞こえない。

そんな不気味な空間を、ひたすらまっすぐ歩いた。


すると、遠くにある物を見つけた。

「なんだ・・・?遠すぎて何なんだかわからない」

俺はそれに向かって足を速める。

物体との距離が縮まっていき、徐々にその輪郭がはっきりしてきた。

「・・・・・・!!!!!!」


その物体の正体に俺は驚愕した。

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