表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/4

初めての死

今回は残酷なシーンがたくさん出てきます

「Gaaaaaaaaaaaaaaaaaaa」


さて、今謎の熊に襲われそうな俺

はっきり言ってめちゃめちゃ怖い

そうだこうゆう時は相手の目を見ながら逃げればいい

とかなんかいってたような気がする。


恐怖を殺して睨み付けた


するとむこうは俺の様子を窺うように

少し遠くで停まった。


膠着したまま俺はどうやって逃げようか

人生で最高に頭を回転させていた


1、このままムーンウォークダッシュ


2、能力を使って話し合い


3、やけくそで威嚇する


取り合えず3はないな下手に刺激しないほうがいいだろう

すると1か2か

ふむ、2を実行できなったら1にしよう


第2の能力 発動


<殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す>



話し合いは不可能

よく襲ってこないなかなりやばいだろう


理性が少しでも残っているうちに

すぐさま1を実行しよう


ザッ  ザッ


やってみたがこれは難しい

足元を確認できないのに木の根に引っかかったりしたら即アウト

しかも、人生終了である。


ザッ ザッ コツ ザッ


なつべく滑るように歩く


ザッ ザッ ドン


背中に何かが当たった

毛のような感触がした

驚いて振り向くと


もう1匹いた

慌てて逃げると


グチャ


背中から衝撃と激痛が走った


「がは」


声が出てバランスを崩す

そこへもう1発


ザシュ ビシャー グチャ


腹をさかれて大量の血と臓器が出てくる

もう声も出ない

でもまだ殺戮は終わらない


グチャ グチョ 


もう原型が分からなくなるほどの肉の塊になり

満足したのか2匹は去っていった


 「死ぬかと思った」


しかし、そこに肉の塊はなく

五体満足の俺の姿


 「不死か・・・」


そんなことをつぶやいてみる

確かに俺は死ななかった

いや、一度死んで生き返ったというべきか

周りには一滴も血がなかった。

超高速再生ではない

元自分の体を使ってもう一から神が俺の体を作った

というのに近いだろう


 「おええぇぇぇぇぇ」


嘔吐した

あの痛みや臭いをかいだからだろう

幸い最初の一撃でほとんど意識がなかったため

そこまで死んだという感覚がない

しかし、こんなこと二度としたくない


そう思いながら神様の言われた村にむかった


これから少し更新が遅くなるかもしれません

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ