106初陣で活躍しちまったよ
ようやく、冒険の旅の始まりです。
1話あたり、小分けにし過ぎですかね?
まぁ、気にしないでくださいwww
右半身・俺、左半身・ニメットは、必要十分に戦力になるとのことだった。
「それでは、転移魔法使い召喚も成功しましたので、王都アルセニアの魔法学校に向かいましょう」
年長者のアブドラの一言で、神殿どなりの小屋を後に出発する。
なる……ほど。ベルナの服は紐だ。そして、ファトマの服はスケスケだ。
装備を纏った2人の歩き姿を見ると生唾を飲む。
「でしょ、ルミエストだと私達3人で悩殺される男がほとんどなのよ。まぁ、私はそうじゃなくなったけど」
右半身が男になったニメットの姿は、ちょっと化け物じみている。まぁ俺なんだけど。
ところで、ルミエスト?俺が疑問に思うと、頭の中で解説してくれた。
ニメット(俺)、ファトマ、ベルナ、アブドラの4人は、魔人ガーゼットの侵攻がされていない貿易都市ルミエストの魔法学校から、戦争の前線に近い王都アルセニアの魔法学校へ応援に行く優秀なパーティーらしい。そして、移動途中にあるドレヴァーク神殿でニメットを供物として異世界のチート魔法使いを召喚して、戦力増強を計画し実行したのだった。戦力増強は、半身というイレギュラーがあったものの成功したとのこと。
それにしても……だ。ベルナをガン見せずに、ファトマだけを見ていても……股間が元気になる。
「ちょっと、いま、おっ勃てたら、歩きにくいじゃないの」
「ウチの装備、武道の薄衣が気に入ったんかぁ、スケスケやもんなぁ」
「ファトマも、誘惑しない」
仕方ないから前かがみで歩く。
「ええやん、ええやん。タマタマの精力も活性化して魔力貯まるんやろ」
「そんなんだけど。これじゃ先が思いやられ……」
突然、ニメットとファトマの会話が止まる。
ベルナがモンスター発見のハンドサインをしたからだ。
ススっと、ベルナは弓と矢を構え、アブドラが後ろに立つ。
「シュートッ」「ウィンドアクセル」
ベルナが放つ矢に、アブドラが魔法を唱えた。
「「「グゲェ」」」
という、3体の声がして、ドサリと倒れた音が聞こえる。
「ゴブリンは、あと2体!アブドラっ個別に倒すでありんす」
「了解です」
そして、ベルナの矢が1体のゴブリンを倒し、アブドラが風魔法でもう1体を倒す。
「楽勝でありんす♪」
「……そうでもないですよ。ほら、奥にオークが。ゴブリンが5体で狩ろうとしていたのでしょう」
倒れたゴブリンの向こう側にオークがおり、こちらに駆け寄ってきた
「くっ、合わせ技をもう一発喰らわせるでありんす」
「そうですね……」
二人が準備しようとすると、俺の左半身が声をあげる。
「大丈夫、私に任せて。ほら、今、ガントレットを飛ばすのよ」
いつでも使えるように、緩めに装備していた籠手を俺はオークに向けて構える。
「これでも、くらぇえええい、ロケット・ガント」
おもわずガントレットをパンチと叫びそうになったが、無事に魔法を発動させることができた。
腕からガントレットが飛び出し、オークの腹に孔をあけて戻って来る。
きゅいいいん、カチャリ……
戻ってきたガントレットを、再度腕に緩めに装備した。
「なに?この威力……すごいやん」
「エライ攻撃力でありんす」
「予想以上ですね……ところで、魔力の残量はどうですか?」
そう聞かれても、わからない。
「私は、女だったしねぇ?魔力残量って、まだムラムラできるかどうかだよね?」
「ほらほら~、スケスケやでぇ~」
スタイルの良い美少女ファトマが半透明の服で誘惑してくる。
いや、もうたまりません。股間が充血……
「ファトマ、もういいって。これ以上やったらつっかえて歩けなくなるわ」
半身のニメットが叫んだ。
「なるほど、魔力は余裕たっぷりですか。そうですか」
「絶倫チートでありんす」
「あんな威力の魔法やったのに、すごいわなぁ」
褒めるのもいいけどさ……俺、スパッツの中が窮屈なんだけど。
とか思いながら、歩き進むしかないようで、夕方に旅人達が休憩に使う森小屋を見つけて、俺達はそこで一泊することにした。
「奥にオークが……」はい、ココ一番おもしろいトコwww。
股間をもっこりさせながら歩くのって、大変ですね。
絶世スレンダー美女の紐装備をチラチラ、スタイルの良い美少女の透け透け装備をガン見。
ロールプレイングゲームのパーティで、キワドイ水着とか水の羽衣とか装備されたら、男性キャラは大変すね。え?女性キャラがゴッツイのに、そんな装備したら?ご愁傷様です。




