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現実が見えぬチーターにこの世は救いを差し伸べぬ  作者: 夜明け
死者は物を言わず、されど何かを訴える
8/18

一旦の収束

この小説を見に来て下さりありがとうございます。

不定期で小説を投稿していきます。

どうぞよろしくお願いします。

あまりにも酷い話だ。デモとは暴力行為を伴ってはならない。もし、暴力行為を伴ったらそれはテロであったり内戦への発展を意味する。そうしたならばその意見は尊重されず、潰されるのが常だろう。それに何おり、暴力行為をして何が戦争反対なのだろうか。そうは言ってもここで愚痴を言っても仕方ない。

「出るぞ‼︎」

私は声を大にして号令をかける。そうでもしなければ、皆は混乱で動けず、私も冷静になれなかった。


到着した詰め所は悲惨な有様だった。そのいつもと変わらないのは騒がしいことだけ、それも好ましいか否かの違いがあった。

「この焼けているのは雷魔法でしょうね。」

「ああ。」

この世には魔法が存在するがそれは水、雷、植物、特殊な物として火とオリジナルが存在するが、火は法律で厳罰化されていて、オリジナルは考えにくい。ならば、雷が妥当だろう。雷が使えるのはそれなりの使い手以上となる。

勿論、対人間に対する魔法使用は法律で固く禁じられている。

「おい、生きている奴がいるぞ!」

そう誰かが言った後、問題は解決へと向かって行った。


その後、実は直ぐに街の人の協力もあり、デモ隊は一部を残し捕まった。

リーダー、副リーダーと一部の部下は逃げ仰せた後だったが実働隊を潰せただけでも上々だろう。

まあ、実働隊と言ってもデモを大きく見せていただけだが。

だがしかし、

「あの胡散臭い男がこの様な手を打つのだろうか。」

デモは、未来の禍根を残して一旦の収束を見せた。

読んで下さりありがとうございました。

また、次の話が投稿された時に読んで下さると幸いです。

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