ゴールデンウィーク(帰省1日目)
連日更新はキツイッス
5月…………と言えばゴールデンウィーク。
ゴールデンウィークと言えば…………地元のカラオケ大会。
と言うぐらい参加するのが恒例行事になってきた。
まっ、地元に戻るとホッとするから嫌いじゃないんだけど、1つだけ嫌な事が………カラオケ大会に参加する度に衣装が………1回目はメイド服。2回目が着物。3回目の今回はどんな衣装を用意しているのか想像も出来ない。何か今回は凄く嫌な予感がするんだよね〜。そう言えばそもそも衣装を自分で始めから選んだ事ないんだよね、私。
大体いつも2択とかだし…………
今回は不参加で神様達の所にコソっと行こうかなって思ってたら、流石神様。あっちから連絡がきて、
「貴重な時間をこっちに来て使うんじゃないよ!人間の寿命なんてあっという間に終わっちまうんだ。会いたかったら死んだ時に来な。」
いやいや死んだ時に来なって………
それにしても地元の市長とか相変わらずぶっ飛んでる。何がって…………最初にカラオケ大会を行った野外の公園のステージみたいな所だったのが、屋根付きの建物に変わって照明やら音響設備なんかも豪華になっていたし、出店の数も増えていってる気がする。もう祭りみたいな感じ。
それに地元の成人式はいつもは正月明けに行うのに今回はゴールデンウィーク。それもカラオケ大会の後にとか変更しちゃってるし、住民の反対とか無かったのか心配だ。
最近は仕事の方も予定が空いてる日の方が少ないくらいで忙しくなっていた。
地元のカラオケ大会をスケジュールに入れるとか無理なんじゃないの?と思っていると、ジェシカ社長が「休養も兼ねてゴールデンウィークは休みにしてあげるから地元でゆっくりしてきていいわよ。」と配慮してくれた。
そうと決まれば鮎美は勿論、金田と奈々子ちゃんも同じ地元仲間として一緒に帰省する事になった。
現在一緒の新幹線に乗っている。
「なぁ、鮎美さんよ?いつから目の前の2人はあんな砂糖を生み出す仲になっているのですかね?」
と隣に座る鮎美さんに聞いてみる。
「ん?金田と奈々子ちゃんの事?」
と缶ビールを片手にスルメを食べていた。
「まぁその2人の事ですよね。」
と私も缶ビールを片手に一口飲んだ。
鮎美が私の顔をジッと見て「…………まさか本当に知らなかったの?」と呆れ顔。まさか…………
「え?何々?もしかしてもう付き合って長いわよ?何て言う訳ないよね?」
「……………………はぁ、忙しかったし仕方ないか。その通りよ。」
はぁ?いやいや運命の赤い糸とか本当なんですね。後で2人をくっつけようかと思っていたのに収まる所にピタッと収まるみたいなんですかね。
そうなると鮎美にも男の影があってもおかしくないのでは?そう思い鮎美の顔をジッと見ていると。
「…………あぁ、ハイハイ。私には男はいませんよ。どんだけ一緒にいたと思ってんのよ、そんな暇あると思う?ねぇ?暇あった?」
あっ、ヤバイかも…………酔いもあってちょっと絡み酒になってきた。
「仕事だって忙しくなってきて時間も無いってのに、あの彰人さんとか言う人といきなり避難所をとか意味わかんないんですけど?」
「あぁ、ハイ、スイマセン。」そりゃそうですよね〜。
「それから聞こう聞こうって思ってたんだけど、あ〜ゆうタイプが好みなの?」
「はい?」
「いやだから男の好みがさ。」
「いやいやいやいや鮎美さん?あんなメガネの理数系が好みとか冗談でもあり得ないから!ってそもそも男に興味が無いし!」
「…………え?そ、そうなの?」
「そりゃ勿論、女の子と一緒にいた方が何十倍も楽しいし。」身体は女でもやっぱり男とイチャイチャとか気持ち的に無理。
ラブシーンとか何?この罰ゲームとか思ってるし。以前男をやってただけあって下心まるわかりだしね。
「そ、そうなんだ…………女の子の方がいいのね。」
そんな会話をしながら地元に着いた私達は各自家に帰った。ゴールデンウィーク初日の今日と明日は自由に過ごすと決めておいたのだ。
久しぶりの家。久しぶりの自分の部屋。久しぶりの母の料理。
いや〜なんていうか本当に落ち着くよね。って安心していたら母との会話でぶっ飛んだ。
「あぁ、そうそう家のリフォームとか増築とかいらないからね。」
「えぇ?何で?老後に向けて手摺とかバリアフリーとかしておこうよ。車庫だって欲しいでしょ?」
「まぁ車庫は欲しいかもね。って老後とかあなたに面倒見て貰うつもり母さんにはないわよ?」
「えぇ?どういう事?」
「そうね、何処から話そうかしら。まず母さんは後数年したら実家に行きます。何故って顔しない!お爺ちゃんもお婆ちゃんも、そろそろ大変そうだから母さんが行こうかなって思ってるの。」
「えぇ、だってお爺ちゃんお婆ちゃんの家の近くに信弘叔父さんいるじゃん。叔父さんが面倒見るんじゃないの?」
「まぁ近いけど、叔父さんは子供達多いでしょ?まだまだ子供達で手一杯なのよ、わかるでしょ?」
「あぁ、5人もいるもんね。」
「それにあなたも仕事で東京にいる事が多くなったし、母さんが一番適任だから。」
「でもそれと母さんの老後の話が何か関係あるの?」
「あんた結婚とかするつもりあるの?」
今何て?まさかの単語に一瞬止まってしまった。
「え?結婚?」
「はぁ、何となくそうかなって思ってたけど、あなた結婚願望無いでしょ。」
「い、いや、お、わ、私の結婚とか別にいいじゃん。」
「それが問題なのよ!あなたは結婚しないでこの家で母さんの老後の面倒見る気満々みたいだけど、それで母さんが喜ぶと思う?逆の立場になって考えてごらんなさい。1人娘が自分が亡くなってからこの家で1人で暮らしている姿を想像して安心できる?」
「……………………嫌かな。」
「でしょ?だから母さんの老後の心配をするのなら30歳までに結婚して孫を見せて。そうしたら母さん老後は任せるわ。ね?わかってくれる?」
と、まさかの発言。
30歳までの結婚…………そして孫…………実質29歳までに相手を探して…………それも男を…………
ゴールデンウィーク初日に大きな課題を母から貰い悩む事になってしまった。
読んで頂きありがとうございます。
またやってしまった…………何で違う小説書いてしまうんだろ
一つに集中出来ない自分が憎い。
小説の中に出てきた『復讐者に咲く華』書き始めたちゃった。




