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出演者全員集合&ドラマ撮影

素人なりに調べて書きました。

間違いもあるやもしれませんが何卒お許しください。



オーディションも終わり次の日には鮎美からメインキャストとして決まったと教えて貰った。

メインキャスト………主役か………まさか自分がドラマの主役になるなんてね。


それから5日後にドラマ制作に係わる全員が《顔合わせ》に呼ばれた。ただ1人だけ不参加は脚本家の橘 龍堂さんだけだ。


広い会議室に集まったのは30人ぐらい。オーディションにもいたあの無精髭の筋肉質の男の人がまず自己紹介をした。曽我と名乗ったその人はプロデューサーだった。

曽我さんの紹介で次々に紹介されていった。


テレビ局の人、脚本家代理に橘マネージャー、ディレクター、AD、タイムキーパー、テクニカルディレクター、カメラマン兼編集に梶さん、ビデオエンジニア、照明、音声兼音響効果に響さん、美術デザイナー、大道具さんが集まった。

この人数でも凄いと思ったのにこれでも全員じゃなかった。今日集まったのはチーフとかリーダーと呼ばれている人達だけで、その下に付くスタッフがまだまだいるみたいだ。ドラマの制作ってやっぱり凄く大変なんだな。

そうして一通り紹介が終わり曽我さんから脚本が少し変更になった事が伝えられると、私にもわかるぐらい場の雰囲気が落ち込んだ。

それをわかっていたのか曽我さんがセリフと出演者の演出の動きが変わっただけだとの説明に場の雰囲気は戻った。

それからこれからの撮影の流れと予定の説明がされ顔合わせも終わりとなった。


「あ~変更になった脚本はそこに準備しているから帰りに各自持って帰るようにな!それと出演者は最後残ってくれ。では解散!」


その声にゾロゾロと部屋から退出していくスタッフ達。


「出演者はこっちに来てくれ!」


その声に集まる出演者達、集まった人達を見れば「あっ、テレビで見たことある人だ!」と私はテンションをあげながらも私も曽我さんの元に集まった。

集まったのは全員で18人。

主人公の父役で刑事に萩原 誠二さん。父役の上司役に渡辺 健也さん、父の部下役で主人公と恋仲になる遠阪 透珂さん。

母親役に柏原 智子さん。敵役(かたきやく)に長野 修平さん。その他にも学校で主人公をイジメる役の凪方 漣華さん。主人公の幼馴染役の真鍋 獅童さん。他にも刑事役が4人、学校での生徒役に2人、先生役に2人、お店の店長役に1人、その従業員に1人、鑑識役に1人が主な出演者として集まっていた。

他にも一話だけの出演者もいるみたいだけどね。


その時は知らなかったけど顔合わせは二回目だったらしく、今回初で参加したのは私だけだったみたいで。

曽我さんが集まった皆の前で話始めた。


「よし!全員()()()揃ったな。よし!『神代(かみしろ)』さん、ちょっと横に来て貰えるか。」


いきなりの名指しで驚いた。え?何?と思いながら()()()()名前を呼ばれ素直に曽我さんの横に行くと。


「よし!皆も気になっていたと思うが、今回主人公役の真鍋 紫苑役に抜擢された『神代(かみしろ) 姫華(ひめか)』さんだ。彼女はこれがデビュー作になる新人だが……………………演技に関しては俺が自信を持って太鼓判を押そう。もし彼女の演技に不満を持つ者がいたら俺はこの仕事を降りてもいいと思ってる。」と満面の笑みで言い切った。


その言葉に誰が呟いたかわからなけど「あの曽我さんが太鼓判って…………」他にも皆驚いているようでそれぞれ何か言っているみたいだった。曽我さんに太鼓判押して貰えるってやっぱり凄い事なのかな?


そうそう、実はメインキャストに選ばれたと教えられた次の日に私に芸能活動する為の新しい名前が出来たのだ。その名前は『神代 姫華』。まだまだ呼ばれ慣れしてないけどね。


「では神代さん、皆に挨拶してくれ。」


ふぇ…………挨拶ですか?いきなりの振りに、あっでも普通そうですよね、と納得した。


「皆さん初めまして神代 姫華と言います。みなさんに迷惑を掛けないように頑張りますので宜しくお願いします。」


歓迎の拍手を貰い共演者の方との顔合わせも終わった。




それから一ヵ月後


本読みと()ばれる台本の読み合わせを行いリハーサルで立ち稽古、美術セットでのリハーサルとカメラリハーサルと準備を行い今日本番の撮影が始まった。


いろいろと決まりもあったけど私は苦もなく撮影に挑めた。決まりとは体型の維持は勿論の事髪型の変更禁止に髪の長さも気にしなきゃいけない。恋愛は禁止!まっ禁止されなくてもしないし…………って今の私は恋愛対象は男になる訳だけど元が男なので興味は全くない。


共演者との関係はちょっと距離を置かれている感があるけど嫌われているとかは無いみたいだし、新人だからといって嫌がらせもイジメもなかった。ちょっと心配だったんだよね。

意外な事に一番仲良くなったのはイジメ役の凪方 漣華さんだ。最初はイジメ役と思って身構えてしまっていたけど、この人撮影以外はスローな人でボーっとしてホワホワしてる感じでよく人や物にぶつかる。見ていてハラハラしてしまって心配で一緒にいる事が多くなって話す様になった。


「今日から本番ですね、緊張しますね。」


「………………………………そ~ですね~。」


「漣華さん今回セリフ結構長いから大変ですよね。」


「………………………………長い…………ですよね~本当に…………長い…………ですよね~。」


って感じなのが撮影になると別人の様にイジメられて泣きそうになった。

撮影は主に外での撮影を優先してカメラに収めて行った。雨が降った時には室内で美術セットの中での撮影といった感じで時間との闘いだった。

たった一分のシーンの為に1時間も掛けて移動したり、一般の人が多すぎるからと時間待ちしてみたりとかエキストラが足りなくて待ちなんて事もあった。

そんな感じで問題もあったけど無事最終話の撮影も無事に終わった。


本当に長い間大変だった。


撮影の合間に歌の方も進めていた。作詞家の渚 詩織さんからの指導から始まり、久しぶりに再会した富田さん率いるメンバーと音合わせをしたりと休む暇もなく忙しかった。


そうそう!作詞家の渚さんが途中から矢追の苗字に変わりました。結婚おめでとうございます。


それで歌の方で一番恥ずかしかったのがジャケット撮影と販売物の制作だった。

何が恥ずかしいって女神の恰好させられたのが滅茶苦茶恥ずかしかった。羽まで付けてさ…………

こっちの歌の方は顔出しだからなお恥ずかしかった。ドラマのオープニングの撮影の方は顔隠して後ろ姿とかだったから。

それに自分の顔が入ったマグカップとか実物見たらどう思う?芸能人の宿命なの?

他にも案がまだまだあるらしく末恐ろしい。



編集作業も終わりとうとうドラマの公開日あと3日となった。他の出演者はテレビ番組での番宣で忙しそうだったけど私は顔出しは一話目が放送されるまで禁止。番宣でも私の顔は内緒となっている。


誰も反対意見が出なかったけど、本当にいいのかな?



そして2000年4月13日(木)大安 9:00 ドラマがスタートした。

ドキドキしながら鮎美と部屋で鑑賞会。



次の日から私は……………………



読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字ありましたら訂正よろしくお願いします。

あと、感想・評価よろしくお願いします。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 年の割に異世界物とかが好きなので、楽しく読ませて貰ってます。ラノベの様な感覚で読めて読みやすいです。 [一言] 執筆が、ゆっくりなので早く本に成ってくれないかなと、思ってます。出れば買おう…
[一言] 更新待ってます!
[一言] 役者ってすごいのな
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