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女神様って〇〇〇様?とドラマの内容

ギリギリ間に合った。このまま二日に一話更新出来ればいいな~

さて女神様のお話はこれで一旦終了です。

次回からは新曲とドラマの話を書く予定です。



「ちなみに女神様の事ってやっぱり秘密なんですよね?」

「…………なんで秘密なんじゃ?」


「え?」

「…………ん?」


いやいや普通こういうの秘密でしょ?


「隠さなくていいんですか?」

「だから何故今(・)更(・)隠す?わしが此処にいるのを知っているから人々は社に訪れるのじゃろ。」


あ~言われてみればそうだ。神様に願いを叶えて貰いたいとかで社におまいりするもんな。でも…………


「それはそうなんですけど、実際に姿を見たことが無い人ばかりだと思うんですよ。」

「まぁ、それはわしら神が人に見えるようにするにはある程度神力を使うか、見える目を持った人でないとな。」


「………見える目ですか?」

「そうじゃ、魂の力が強いとい(・)ろ(・)い(・)ろ(・)と見える目になる。だからわしらは隠れているわけでもないし、姿を見せないようにしてる訳でもないんじゃよ。」


「見える目を持った人がいるんですか?」

「まぁ、昔から滅多に会わないな。………そうさな、お主で5人目かの。」


「あっ、そうか俺もなんですね。」

「そうじゃ。まぁ、ここまで慣れ慣れしく話をしてきたのもお主だけじゃがな。」


「す、すいません。」

「いやいや怒っておる訳ではないんじゃよ、嬉しいんじゃ。わしら神は想いが集まって産まれた。言い換えれば人々が親とも言ってもいいかもしれん。なれど人間とは理(ことわり)が違うし神力次第で出来る事も大きい…………それによって崇められるのも理解している。…………じゃがな、もっと身近で接してくれる者がいないというのは寂しいものなんじゃよ。お主も何処かで他の神に会う事があったらわしに接する様に話してやって欲しい。」


「…………はい。」

「…………そうじゃ!お主に渡した指輪どうしたのじゃ?」


「え?あぁ、あの指輪ですか?ほら、魂の力とか感じる様になったら何かあの指輪から力が出てるのわかって、何かむずかゆくてちょっと魂の力を使いながら取ってみたら簡単に取れたのでしまってますよ。」

「!!!お、お主あれがどれだけの物かわかっているのか?あれはわしの力の象徴ともいえる【縁】の力を込めた…………………ふぅ~まぁ良い。しかし、出来るだけ身に着けておけよ。お主には言わないでおいたのだが、もしお主の魂の力が尽きた時あの指輪の力で少しは動けるはずじゃ。」


「おおっそんな凄いアイテムだったんですね。【縁】の指輪か~」

「ん?【縁】の指輪と言う名前ではないぞ。弁(・)財(・)天(・)の指輪じゃ。」


「………………………………えぇーーーーーーーーー。」

「な、なんじゃ急に大きな声をあげて、わしでも驚くぞ。」


「えっいや、だって弁財天様ってあの有名な七福神の中の神様ですよね。」

「そうじゃ。わしの名前の一つじゃな。」


マジで驚いた。まさかね?田舎の山の社の女神様が弁財天様だと誰が想像出来る?

衝撃的な事実から女神様………いや弁財天様と小一時間程話したが、神として意思を持ったのはあの場所なんだそうだ。今は枯れてしまったが、何でも昔街道の雨宿り的な木としてそして休憩所として人々に利用されていた大きな木があったそうだ。そこで男女が知り合い結婚、その【縁】を感謝して木の根元に小さな社が建てられたのが始まりだったそうだ。

街道だからというのもあったのか日本の各地に【縁】を祭る社が広がり、いつしか海の向こうの女神サラスヴァティーと融合し今の姿なんだそうだ。

融合ってどうなの?って思ったが人々の想いが神の姿・力の象徴になるそうで特に珍しい事でもないみたいだ。

そもそも今自分と話している弁財天様は分体とも本体とも言える状態で各地に存在しているんだとか…………

ふと、駄目神様もそんな存在なのかと聞いてみたら、本当にあの山だけの神らしい。

神様とは本当に不思議な存在だ。


そんな電話での会話を終え、鮎美もマネージャーとしての打ち合わせを終えて部屋に帰って来た。

スケジュールを聴き5日後にドラマのオーディションの話をされて思い出した。

歌とドラマ同時にデビューする事を。


「ちょっと、鮎美聞いてないんだけど?歌とドラマ同時にデビューとか、いつからそうなってたの?」

「あぁ~あれは……………………1ヶ月前からかな。ジェシカ社長が内緒って、緊張させないようにって説明だったんだけどあれは面白がってたかもしれないわね。」


あのジェシカ社長の事だ、絶対面白がってるよね。


「オーディションに落ちたら同時とか無理じゃないの?」

「あぁ、そこから知らないのね。主役はほぼ優紀で決まりなんだよね、あのドラマ。もう、軽く内容聞いてるでしょ?」


「え~と確か大きな事件の捜査中に殺された刑事の娘役で、女子高生で地味っ子設定だっけ?それで事件に巻き込まれて亡くなった父親の霊が憑依して事件を解決。いろいろな事件を解決していくと父親が亡くなった理由と犯人がわかり、最終的に地味っ子の娘だけで解決して前向きに生きて行くって話だっけ。」

「正解!見どころは憑依された地味っ子が超美少女に変身して解決。刑事の部下のイケメンと恋仲になって行くって話だね。」


地味っ子が憑依されたからって美少女に変身って意味わからないけど…………部下と恋仲?


「え?」

「ん?」


「今、何て言ったのかな?」

「何って何処か変な所あった?」


「いやいや変っていうか恋仲とか聞こえたんだけど?」

「あぁ~言ったよ。大丈夫!大丈夫!キスシーンとか最初の設定であったけど全力で阻止したから。」


うわぁ、キスシーンとか最初の設定であったのか。絶対無理無理。いや男と抱き合うとかも止めて欲しいんだけど。


「今回は美少女って部分で優紀に決まりって感じだよ。地味っ子からの大変身、みんな驚くだろうな~」


本当に驚くのかな?それより憑依された役って難しそうなんだけど…………


読んで頂きありがとうございます。

誤字脱字ありましたら訂正お願いします。

感想・評価よろしくお願いします。



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― 新着の感想 ―
[良い点] めちゃめちゃ面白くて一気に読んでしまいました これからも更新頑張ってください 応援しています
[一言] 憑依か ある意味適任
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