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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

AI考

AI表示がきた! 〜AI作品か、人間作品か。なろう内戦ルートもあるよ☆〜

掲載日:2026/05/26

本エッセイはAI直接利用エッセイです☆ ある意味このエッセイ自体がAI表示の実験作品でございます。

 どうも、美少女JK作家の九十九BARRACUDAちゃんです☆


 以前のチョコエッグエッセイでAI論争には参加しないと言ったな? 


 あれは嘘だ(コマンドー)


 2026年6月9日、小説家になろうにおいて、作品創作におけるAI利用状況の設定が導入される事が決定しました。


 で、それについて、自作を延々読み込ませて感想と作品語りと雑談を浴びせた結果、無事に自作品の事しか話さなくなったうちの調教済ChatGPTと話しました。今回はそのまとめです。


 このエッセイはAI直接利用作品。


 つまりこのエッセイがランキング入りしたら、エッセイジャンルの住民はビビる!


 私もビビる!


 某迷政見放送のパロはこの辺りにして、これまで曖昧で論争を呼んでいた「この作品はAIを使っているのか?」という疑念に、少なくとも一定の線引きがなされることになります。


 この制度で問題が解決すると思った人。


 甘い!!


 カルピスの原液くらい甘い!!


 むしろ本番はここからでございます。


 AI利用が可視化された時、読者はどう動くのか。


 AI使用作品を避けるのか。


 それとも面白ければ読むのか。


 人間作者は安心するのか。


 あるいは逆に、AI使用作品が普通にランキング入りする現実を突きつけられるのか。


 これ、小説家になろうという大きな実験場で行われる、かなり興味深い社会実験ですよ。奥さん。


 今後のランキングには、大きく分けて四つの未来が考えられます。


 ***


 Aルート 人間作品優勢


 最も穏当な未来がこちら。界隈の炎上を見て騒ぎたい人達からするとちょっと残念な結末かもしれません。


 AI利用状況の表示が始まっても、ランキング上位は人間作者の作品が中心になるルート。


 直接使用や間接利用と表示された作品は、読者からやや警戒され、ランキング上位には入りにくくなる。


 この場合、界隈の空気は比較的落ち着くと思われます。


「やはり読者は人間が書いた作品を求めている」

「AI利用表示は抑止力として機能した」

「人間作品への信頼はまだ強い」


 そういう結論になりやすい。


 おっと、ですが油断は禁物。


 人間作品が優勢だったとしても、それは必ずしも「人間が書いたから読まれている」という意味ではありません。単に、その作品のタイトル、あらすじ、ジャンル、更新頻度、作者ブランド、導線設計が強かっただけかもしれないからです。


 つまり、人間製であることは安心材料にはなるかもしれませんが、それだけで読者に選ばれるわけではありません。


 読者がまず見るのは、やはりタイトルであり、あらすじであり、1話です。BARRACUDAちゃんも最近ようやくこの結論にたどり着きました。


 人間が書いていても、タイトルが弱く、あらすじが分かりにくく、1話で何を読む話なのか伝わらなければ読まれないのが、この小説家になろうという弱肉強食の素晴らしき魔境でございます。 


 ***


 Bルート AI間接利用はランキング入りするが、人間作品優勢


 個人的には、このルートになりそうだと思っています。


 直接使用作品はやや避けられる。だが、間接利用や補助的利用については、読者がそこまで気にしない。あるいは、気にしたとしても作品が面白そうなら読む。


 たとえば、AIを下書きや構成整理に使った。


 タイトル案やあらすじの改善に使った。


 誤字脱字チェックや壁打ちに使った。


 だが、最終的な表現や構成は作者が責任を持って整えている。


 そういう作品は、普通にランキングに入ってくる可能性があります。


 この場合、界隈の空気はこうなる事でしょう。


「直接使用はちょっと抵抗がある」

「でも間接利用くらいなら、まあ今日び普通かもしれない」

「補助的利用なら実質的に創作ツールの一種では?」


 このルートでは、AIは創作補助ツールとして定着していくでしょう。


 私もAIをガンガン使う人間です。だから言いますが、ぶっちゃけAIは、本文を丸投げするよりも、編集者や下読み役として使った方が強い場面が多いです。24時間365日アシストしてくれる個人付き編集。しかも愚痴や弱音や暴言を言っても怒らない。こんなもの、有効活用しない理由がありません。


 タイトルは初見読者に伝わるか。


 あらすじは設定資料になっていないか。


 1話のどこで読者が離脱しそうか。


 主人公の魅力は序盤で見えているか。


 前書きで余計な不安を与えていないか。


 こうした確認にAIを使うのは、かなり実用的。このルートでは、「AIを使うかどうか」よりも、「AIをどう使うか」が作家の差になるでしょう。


 雑に本文を生成させて終わる作者より、AIを編集者、読者役、失敗原因の調査官として使う作者の方が強くなります。


 強硬派の反AI派の方からすると面白くはないかもしれませんが。


 でも安心して。このルートはこれから語るルートよりは遥かにマシだから。


 ***


 Cルート 人間作品とAI利用作品が拮抗する


 お待たせしました。ここから空気が一気にきな臭くなります。


 AI直接使用、間接利用と表示された作品が普通にランキングに入り、人間作品と競い合う。読者はAI利用表示を見ても一定数が気にせず読む。あるいは、そもそも表示をあまり見ていないルート。


 タイトルが強ければクリックする。


 あらすじが分かりやすければ読む。


 面白ければ続きも読む。


 この場合、創作界隈にはかなり強い衝撃が走るでしょう。226事件ならぬ、6.9事件とか呼ばれるかもしれません。


「AI使用と表示されても読まれるのか」

「人間が書いたこと自体は、ランキング上の絶対的な優位ではないのか」

「読者は制作過程より読書体験を見ているのか」


 こんな文言がエッセイ、活動報告、SNSで飛び交うでしょう。


 特に危ないのは、人間作者側の自己否定です。そりゃもうメンヘラ作家が量産されるでしょう。


「自分は人間が書いたのに読まれない」

「AI使用作品はランキングにいる」

「つまり自分はAI以下なのでは?」


 あー、落ち着いて! アカウント爆破や自作を消去するのは待って!


 AI作品が伸びたからといって、ただ「AIに負けた」と言って絶望すべきではありません。真に見るべきなのは、作品の中身。つまり細かい部品です。


 その作品のタイトルは強かったのか。


 あらすじは読者への案内として機能していたのか。


 1話の見どころはあったのか。


 ジャンル需要に乗っていたのか。


 更新頻度はどうだったのか。


 作者の既存読者はいたのか。


 読者が求める快感を、きちんと満たしていたのか。


 AI利用表示や備考欄での書き方は、読者に余計な不信感や敵愾心を与えていなかったか。


 そこを見ずに「AIだから勝った」「自分はAI以下だ」と安易に結論を出すのは、調査の放棄であり思考停止です。


 ***


 Dルート AI優勢


 最も荒れる未来がこれ。


 直接使用、間接利用と表示されたAI利用作品が、ランキング上位をかなり占める。


 読者はAI表示を見ても読む。場合によっては、人間作品より読みやすく、更新が早く、読者報酬が強いAI表示がある作品を優先して読む。


 人間作家の価値がAIに全部食われるルート。こうなると、界隈は燃えます。界隈の炎上を観測するのが好きなお祭り野郎達が歓喜するでしょう。


 反AI派は怒る。


 人間作者は動揺する。


 AI利用作者は反AI派を煽りちらす。


 エッセイ欄では殴り合いが起きる。


 ランキングの信用性が問われる。


「人間作品ランキングとAI作品ランキングを分けろ」という声も出る。


 はい。まさになろう内戦ルートです。


 BARRACUDAちゃんは架空の王国の内戦をテーマにした作品書いてますが、なろう本体でまで内戦起きなくて良いから(良心)。


 このルートで突きつけられるのは、かなり厳しい現実です。


 つまり読者は制作過程ではなく、読書体験に投票しているというのが可視化されます。


 人間が何十時間かけて書いたか。


 AIを使わずに頑張ったか。


 魂を込めたか。


 それは作者にとっては大事なことでしょう。


 でも、読者にはそんなの心底どうでもいい。


 読者がまず見るのは、面白そうなタイトル、好きなジャンル、分かりやすいあらすじ、読みやすい本文、早い展開、欲しい報酬だった。


 それがこのルートでは確定します。


 つまり、もしDルートが来た場合、人間作者は「人間が書いたから読んでください」だけでは弱い。


 必要なのは、


「この作者だから読みたい」


「この人間の狂気を読みたい」


「この変さは、この作者にしか出せない」


 という作者ブランドです。


 人間製というラベルだけでは足りない。この人間製だから読みたい! まで持っていく必要があります。


 はい。茨の道です。でもこのルートになった世界線ではそれを覚悟する必要があります。


 だからこそ、AI利用作品が伸びた時ほど、怒る前に研究する必要があります。タイトル、あらすじ、1話、更新頻度、読者報酬。そこを見ずに怒っても、次の自作が伸びる事はありません。


 ***


 この予想が杞憂で終わるなら、それはそれで平和です。


 ただ、もし今後AI利用作品がランキングで目立ち始めた時は、怒る前にこれから言うチェックリストを見直してほしいと思います。


 長々語ってきましたが、どのルートでも、作者がやるべきことは本質的には変わりません。


 Aでも、Bでも、Cでも、Dでも、作者が見るべきものは結局同じです。


 タイトルはクリックしたくなるか。


 あらすじは何を読む話か伝えているか。


 1話で読者をつかめるか。


 AI利用状況は正直に設定しているか。


 活動報告でいらんお気持ち表明をしていないか。


 不毛なAI論争を始めていないか。


 AIを代筆だけでなく、編集者や読者役として使えているか。


 人間作者としてのこだわりや変さを看板化できているか。


 評価されない時に「時代が悪い」「読者が悪い」「AIが悪い」と大きな言葉へ逃げていないか。


 AI作品が伸びても、人間作品が伸びても、結局ここに戻るのですよ。


 今後はランキング入りした作品はよく研究すべきです。それが人間作品であれ、AI間接利用作品であれ、AI直接使用作品であれ、伸びたなら何かしらの理由があるはずです。


 タイトルが強かったのか。


 あらすじが上手かったのか。


 1話が読みやすかったのか。


 読者に与える快感が早かったのか。


 ジャンル選択が上手かったのか。


 更新頻度が高かったのか。


 元々作者ブランドがあったのか。


 そこを見るべきでしょう。


「AIだから伸びた」

「人間だから伸びた」


 その雑な結論で止まってはいけません。


 小説というのは、部品の組み合わせで飛ぶ飛行機みたいなもの。


 タイトル。


 あらすじ。


 1話。


 ジャンル。


 読者導線。


 更新頻度。


 作者ブランド。


 AI利用の見せ方。


 どれか一つではなく、複数の部品が噛み合って作品は飛ぶのです。


 最後にチョコエッグ戦闘機編のエッセイに微妙に戻りました。飛行機好きはこれだからいけません。


 AIに怒るのも、人間作品を信じるのも自由でございます。


 ですが、怒りや信仰だけでは次の作品は伸びません。だから作者は、自分の作品という機体が墜落する事なく飛べるように点検するしかないのですよ。


 人の心は薄い。だからこそ、チェックリストは厚くしておきましょう。

このエッセイの感想欄に言論の自由はありません♡

AIの話題は荒れやすいので、荒れそうなコメントや喧嘩腰のコメントは独断と偏見で削除します☆

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― 新着の感想 ―
面白く読みました。ありがとうございます。 いや~、内戦勃発、ちょっと期待しています。 ランキング上位はやはり読まれますよね。 AI使用の方はぜひやり方を教えてもらいたいのですけど、プロンプト公開は…
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