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森の村 8

ヘクターへ依頼したレッド・ボア献上の件はスムーズに認められた。一応、ブクリエウエスト辺境伯を通じてエルフの代表に伝えるとのことだが、アフィアが良いと言ったことは覆ることは無いだろうとのこと。また、アフィアの一家以外のフェンリルにも肉を供給するので、かなりの量になるはずだが、こちらも問題は無いと言う。王家の守りの訓練課程を変えて、訓練で討伐する魔獣を食用になるものを増やすという。フェンリルの毛玉にはそれだけの価値があり、更に、アフィアと交誼を持つことの意味は計り知れないとの判断だった。

恵は、討伐した魔獣を運ぶための大型のマジック・バッグを揃えるための資金提供を行うと共に、肉を熟成させる魔道具を製作する準備に掛かってもらうことにした。試作品の結果は、オーガ討伐が終わるころになるので、結果を踏まえ帰投後に技術指導を行うこととした。

ただ、ヘクターにもニゲルを安全に通過する計画は伏せている。この件は、クロエ王女の判断を待つこととし、エステェも納得した。それには、別れ際のアフィアの言葉によるところが大きい。

「妾のおばあ様から聞いた話なのだが、今から四千年ほど前まではフェンリルの世も雄が全てを決めておったというのじゃ。その頃の雄どもは偉そうなことを言っている割に、その実、自分の見栄や欲望のまま争い事が絶えなかったという。その争いを、見るに見かねたナインローラ様が、当時ないがしろにされていた雌たちを集めて雄の社会をひっくり返したのじゃ。なんでも曾おばあ様がナインローラ様の片腕となって働いたという。その後は、同胞同士が殺し合うような諍いは殆ど無くなった。今こうしてみると、フェンリルの雄どもは、ぐうたらで、お気楽に暮らしているように見えるのじゃが、それはそれで、悪い事ではないと妾は考えておる。そなたの事情は、セリアから聞いたぞ。人族の雄どもも大概じゃな。メグよ、しっかりと雄どもの手綱を握って参れ」


ヘッセーヌ子爵領の南まで街道を二日間ひた走り、ウンブラの南端に到着し、森の入り口にベースキャンプを張った。この近隣にはオーガの集落が多く、森から外へ出てくる個体も多いため、村も街道もここからは離れている。明日は、午前中に探査を行いオーガの集落の位置を見極め、午後の仮眠の後、夜間に決行する。このパターンを繰り返し四日間でミッションをクリアする予定だ。フェンリルの住む森から離れたせいか、キャップ設営時の周辺確認でも森の中は魔獣の密度が濃く、ターゲットには不自由しないと思われた。

初日は様子見を兼ね、ニコラとリュカの二名が行い、二日目は初日の結果をチェック、改善をしつつ、ルシィ、ジョシュア、エギルが、三日目は、カミーユ、エステェ、アリスが、そして、最終日はセリアが行う順番だ。一発勝負とはいえ、想定訓練も行い修羅場を潜り抜けてきた護衛達に緊張は感じられない。やはり、気になるのは、最終日のセリアだ。彼女は、これまでの討伐に同行し場馴れはしてきている。しかし、隠形は使えず、何より自身を守る戦闘力が無い。落ち着いて手順通りに行えば、成功するとは思っているが、一つ間違えれば命を落とす危険がある。救いは、恵たちの予想に反してセリアには度胸があったことだ。パニックにならず、冷静な対処が期待できた。

午前の探査結果は上々だった。オーガの里と呼ばれるだけあり、短い時間で複数の集落を見つけた。この辺りは、熱帯雨林のジャングルで非常に緑が濃く、多数いるオーガの生息を支える中級の魔獣も豊富だった。人にとっては有難くないが豊かな魔の森と言えた。

その夜、いよいよ実行のときが来た。

「どうしたの。眠れなかった?ニコラ」

「このレベルアップで、またお嬢の剣に近づけると思えば、眠ってられねぇって感じっす。気分はいいっす。見ていてください」

ニコラはややテンションが高めながら、緊張している素振りは無かった。

オークやオーガなど魔人族は夜寝るが、夜行性の魔獣は闊歩している。騒ぎを起こさないため、一行は隠密行動で目的地へ移動する

「ここからは、お前一人だ。ニコラ。門番の二頭は、お前が出発後直ぐに隠形撃ちで始末する。状況は、メグ様と私が魔力探査で監視している。いざとなれば、カミーユとメグ様が瞬歩で支援に入る。安心してミッションをクリアして来い」

「問題ないっす。隊長。サクッと済ませてきます」

ニコラは、剣を担ぐように持って、姿勢を低くしてスルスルと集落にせまる。ルシィとジョシュアが隠形のミドル・ショットで門番を始末した。撃ち漏らした時のために待機していた恵に必要はないと思わせるほど二人の狙撃は安定していた。

暫くすると、パンと弾けるような大きな音が響く。森の中の魔獣の気配がざわつく。すると、集落の方で、吠えるようなオーガの声が伝わり、多数の声が重なり出した時、大きな爆発音と地響きが鳴った。爆風が通り過ぎると、待機していた恵たちが一斉に集落に向かう。

集落の広場に入る。爆心地は広場のほぼ中心だ。爆発の規模はかなり大きなものだったらしく、三十メートルほどの広場を囲うように建てられたオーガの小屋は皆吹き飛ばされていた。辺りには多数のオーガの死体が転がっている。その中心地で、ニコラは生き残ったオーガ・ロードを斬り伏せているところだった。集落の辺縁にはまだ、生き残っていたオーガを六頭発見したが、傷を負っていたオーガは直ぐに止めを刺した。

「お嬢。やりました」

大きく肩で息をしながらも、ニコラは満足そうな顔を恵に向けた。

「怪我は無い?」

「本番のエクスプロージョンはスゲーッス。みんな吹き飛びました」

「落ちついてニコラ。怪我は無い?」

「大丈夫ッス。シールドも問題ありませんでした」

「よかった。オーガ・ロードと戦っていたけど」

「少し離れていると、さすがにオーガ・ロードは生きていました。ただ、だいぶダダメージを貰っていたようで、叩き斬るのは一人でも問題なかったッス」

「わかった。ステータスは?」

「・・・おおっ、レベル31。スゲー」

「予定通り。ミッションクリアね」

その後の、リュカも無事成功した。問題は、遮蔽物があるとオーガは一撃では倒せないこと、また、オーガ・ロードに至っては十メートル離れると遮蔽物が無くても生き残る事ができることだった。弱っているので、護衛達には問題は無さそうだが、セリアにとっては驚異となる。彼女に対しては、オーガ・ロードは単独討伐にならなくとも、狙撃と瞬歩によるカバーを直ぐに行う方針とした。

その後の二日間も順調に進んだ、イレギュラーはエギルの時で、オーガ達を起こす音の魔法でも眠りこけていて小屋にいたオーガ・ロードが大したダメージもなく飛び出してきたことだ。エギルは皆に来るなと合図して一人で戦いを挑んだ。慌てて飛び出したオーガ・ロードが武器を持っていなかったが、レベル47のオーガ・ロードとではレベル差が大きすぎる。かなりの攻撃を受け厳しい戦いをしながらも、エギルは冷静に相手の足を攻めて動きを徐々に奪い、最後には喉を突いて討伐を終えた。だた、エギルも肩や脇腹を大きく爪で切り裂かれ、肋骨も三本折られていた。恵がヒールを掛けて叱り始める。

「格好つけて無理するんじゃないわよ」

「いや、いけたじゃ・・・」

エギルは、涙目で叱る恵を見て、その先の言葉を飲み込んだ。


翌日の探査は、随分と移動しなければならなかった。マンティコア等の天敵が少ないこの辺りでは、オーガが食物連鎖のトップであり警戒心も薄かった。しかし、さすがに三日続けたエクスプロージョンを使った討伐のため、警戒を強めている様子だ。三十キロメートルほど北上して、ようやく条件に合った集落を発見した。

「危なくなったらすぐに直ぐに行くから、落ちついて行動してね。気分は悪くない。忘れ物は無い。魔法スクロールもった。ハンケチは。お財布は・・・」

「メグちゃん落ち着いて。私、大丈夫だから」

「お嬢が、おかんになってる」

セリアは、一つ深呼吸して、笑顔をこちらに向けてから集落に向けて移動を始める。彼女には隠形スキルが無いので早くも、見張りが気配を見つけるが、ルシィとジョシュアは冷静に隠形撃ちで仕留める。

「ジョシュア。サポートお願い。私はメグ様の横にいます。セリア様よりメグ様の方が心配」

セリアは、大胆に集落の広場に向かっている。異変を感じたオーガが動き出すが、歩みを止めず広場の中央まで進んだ。音響弾を発するまでもなく数頭のオーガがセリアの下に近づく。その時、パンと破裂音が響いた。途端に集落の他のオーガも動き出すだす。既に彼女は十頭近いオーガに囲まれ攻撃を受け始めている様子だ。

「あぁ、セリアちゃん何してるの・・・このままじゃシールドが切れるよ・・・」

「落ち着いてください。セリア様の守りの魔道具はマンティコアの魔石を使っています。強度も持続時間は十分余裕があります」

「でも、なぜエクスプロージョン使わないの。何かあったのかもしれないよ・・・」

「大丈夫。たぶんこれです。セリア様は冷静ですよ」

大きな魔力がゆっくりとセリアの下に近づいている。この集落のボスと思われる、オーガ・ロードがようやく表れた。しかも、これまで討伐してきたオーガ・ロードより一回り魔力が大きい。

「セリア様は、オーガ・ロードは至近距離でなければ倒せないと分かっていて、囲まれて攻撃を受けながら、近づくまで待っているんですよ。凄い精神力です」

「セリアちゃん・・・」

ルシィは、今にも飛び出しそうな恵の手を強く握る。握った恵の手が小刻みに震えているのをルシィが感じた、その時、ドカンと大きな爆発と地響きが起こる。

「全員突入。生き残ったオーガを殲滅。セリア様を守れ」

ルシィの下知で、護衛達は一斉に、爆発の熱気が残る集落に突入するが、広場にいたオーガ達はきれいに討伐されていた。周辺を確認し小屋の中で生き残っていた三頭のオーガも、護衛達により瞬く間に討伐された。

「セリアちゃん・・・何処も怪我してない。怖い思いをさせてごめんね」

「メグちゃん。私大丈夫ですよ。やり遂げました」

泣きながら抱き着く恵に、セリアは誇らしげに答えていた。

「ミッション・コンプリート。これより、ベースキャンプに帰投する」


翌日は改めて全員の体調とレベルの上昇の状況を確認するだけに留め休息日とした。その晩は、試作した肉の熟成魔道具で出来上がった肉が振舞われ、キャンプは明るい雰囲気に包まれていた。全員の当初のレベルアップ目標は達成した。あとは、アヴィニールで後処理を行い、メルキオールを迎えに行けば、この長い遠征も終わり王都へ戻ることになる。日程もなんとか期末試験に間に合う見込みだ。護衛達については、今回のレベルアップ成果のステータスとスキル配分は各自にまかされ。皆、自分の戦い方を考えながら振っていく。セリアについては恵と話し合って、鑑定をランク5とし、それを支えるステータスをまず固めた。鑑定のシステムを聞いていたセリアは、検索を試し始めると直ぐにできるようになり、テンションを上げて色々なものを検索し始めた。

「セリアちゃん。うちにあった伝言板覚えている」

セリアは、恵の屋敷に住み込みで訓練を受けていたので、例の伝言板を見ている。

「はい。“こいさんの伝言板”って呼んでた、飲み会の連絡に使っていたあれですね」

「いや、飲み会の連絡用じゃないんだけど・・・。それを検索してみて」

「はい・・・。あっ、書いてある内容が分かる。・・・飲み会が十九回目になっていますよ・・・。あれ、早く帰って来いって・・・これライアン様?」

「成功ね」

(セリアちゃんは半節季、うちに住み込んで訓練していたから使用人も仲間認定してると思ったんだ)

「これって、今王都で書かれていることですか?」

「そうよ。これで私とセリアちゃんで特別な伝言板を作れば、離れていてもやり取りができるでしょう」

「これをやりたかったんですね」

「そうなの」

「でもいいんですか?早く帰って来いって」

「三日前に書かれていたんだけど・・・理由が分からないし、もうここまで来ていたので・・・」

「みんなが見る伝言板だから迂闊なこと書けないじゃないですか。理由は書けないですよ。思い当たることは無いんですか」

「結構ある・・・かも。でも緊急事態なら、箝口令敷いて書くよ。ライアン兄なら」

「せっかく伝言板があっても無視されるなんて・・・なんか、ライアン様お可哀そう」

(私やったのって、既読スルーなの)

その後はセリアの希望で、魔法を延ばすことにした。


「メグ様は?」

「お休みになられた。今日のお嬢様はだいぶ感情が揺れていたな」

夜間の見張りに付いたエギルは、ルシィから紅茶を受け取りながら答えた。

「ミッションを成功したのに、お嬢様はあまり嬉しそうじゃなかったな」

「レベルは計画通りアップしたけど、アリスさんの足が思ったほど回復しなかったみたいなの」

「そうか・・・それも目的の一つだったのか。どうして足を痛めた彼女を連れてきたのかと思っていたんだが」

「そうよね、エギルはあの襲撃の後に護衛になったのでしたね・・・。あれは、私たち古参の護衛にとってはトラウマだわ。アリスさんは、文字通り身を挺してメグ様を守った・・・」

「だが、レベルアップは、まったく無駄だったわけじゃねえんだろう」

「えぇ。アリスさんもかなり良くなったと言って、メグ様に感謝していたわ。普段は杖をいらないくらいだって。でも・・・」

「以前のようには戦えない。だか、今の居合や投擲も相当なもんだぞ」

「たぶんアリスさんは、上がった身体能力で更に凄い技を身に着けるでしょうね。それをメグ様に見せて安心してもらうためだけに・・・。二人の絆は強いのよ」

「なんだかなぁ・・・」

「もう一人のお姉さんのアデルさんがいるでしょう」

「あの、ちょっと危ない姉ぇちゃんか」

「あんた、そんなこと言ってると殺されるわよ。そのアデルさんが話してくれたのよ。実は、アリスさんを斬ったマンティコアという獣人を討ったのはアデルさんなの。彼女がね、あの時メグ様を暗闇から救い出したのは、エマ様とアリスさんだって。二人がメグ様に寄り添い、心を癒し、力強く手を引いた。自分にはこんなことしか出来なかったって・・・」

「そうか・・・」

「・・・ごめん。忘れて。なんか喋り過ぎたわ」

「隊長、気にするな。俺もお嬢様に命を助けられた口だ。誰にも言わねえ。あの方は俺にとっての聖女・・・じゃねぇな、お袋みたいなものだから」

「なによ、それ」

空に月は無く、無数の星が満天を埋め尽くす星月夜だった。星々の光がベースキャンプを静かに照らしていた。


アヴィニールに戻り、熟成と低温調理の魔道具の引継ぎを澄ますと、ヘクターと共にアフィアに挨拶に行く。ヘクターと相談して必要最小限の供回りとし、移動ルートはフェンリルの勢力圏であるエルフ領の端とした。

「本当に、魔獣が居らんのだな。さすがは、フェンリル。これならば大勢の護衛が無くとも安心して行き来できるの」

オルニトミムスの背に揺られながらヘクターが呟く。

「ヘクターおじい様、これからご挨拶するアフィア様は、ここ一体のフェンリルを取りまとめていらっしゃいます。性格は至って穏やか、思慮深く、懐も深い方です」

「うむ」

「ただ一つ、交渉の際に気を付けて頂きたいことがあります」

「何じゃ」

「年齢のことを聞かれないようにしてください。また、形式的な受け答えなら構いませんが変にしつこく若い若いと繰り返すと嫌味と取られかねません。ご注意ください」

「おぉ・・・」


恵とエステェは先日のアフィアとの会話を思い出していた。

『すると、アフィア様はエルフと約束を結んだときには、既にフェンリルたちを束ねていらっしゃったのですね・・・それ六百年前で・・・あれ、アフィア様ってお幾つなの?』

『女盛りじゃ』

『いえ、お歳は・・・』

『女盛りじゃ』

(顔近いし、目が怖い。これ、あかんやつや!)

『・・・はい。承知しました』

『ふむ。良い心がけじゃ』


「おじい様。マルグリット様の言葉、しっかりと受け止めてください。アフィア様に失礼をするとアヴィニールの街ごと滅ぼされかねません。これからお会いする相手は、そのような方なのです」

「胆に命じよう。そして、家訓として残すものとする」

(家訓として、歳を聞かないと言うのは、どうしたものでしょう・・・)

アフィアは恵の計画がうまく進んだことを喜んでくれて、ヘクターとの顔合わせも問題なく進んだ。少しごたついたことは、ビューレが恵の袖に噛みついて放してくれなかったことだ。アフィアに何とか宥めてもらった。

「メグよ、これが腹の毛玉じゃ。受け取るが良い。キケロモによろしく伝えておくれ」

「はい。アフィア様が心配されていたこともお伝えします」

「あまり甘いことを言うと、すぐ調子に乗る奴じゃがの・・・ふふふ」

アフィアの言葉は、懐かしげで柔らかい。

「カエルム山脈まで行くのであれば、ドワーフとも逢うて見るのかえ」

「えっ、ドワーフですか?」

「人族は、エルフよりドワーフとの縁があったと聞いたが・・・」

「そうなのですか?」

「何じゃ、人族は直ぐに色々なことを忘れるのじゃな。まあ、道々メルキールより聞くがよい。メグ、メルキオールを頼むぞ」

「はい、お任せください」

「母よ、良い機会を与えてくださり感謝します。これまでの私の知識をしっかりと世に役立ててまいります」

「うむ、良い報告を待っておるぞ。達者で暮らせ」

「はい」

一行は、アフィアの村を後にした。闇の節季に入り乾季の森の道は、落ち葉に覆われていた。


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