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金とか銀とかのシリーズ

詩 金の檻、銀の檻

作者: 仲仁へび



 ひらひら 銀の蝶が踊り狂う

 ふらふら 金の蝶が遊び狂う


 惑わせて さらに先へ 奥へ誘う


 迷い人 踏み出す

 そこへ到達したならば

 心盗んで にがしはしない


 風がそよりと渡るなら

 同じように連れ立って

 どこへいくかも決めぬまま

 銀の蝶も 旅に出る

 金の蝶も 旅に出る


 叶わぬ願いと知りながら

 望めぬ夢だと分かりながら


 それでも飛ぶと決めたなら

 最後の時まで共に在る



「ストーリー」

 その兄弟は、自らの願いを叶えるために人々を利用する事にした。

 たくさんの頭脳と、たくさんの肉体を願う。

 それがあれば、優れた知恵と、屈強な体が手に入るから。

 知恵比べが苦手な、体の弱い。

 そんな彼らは願いを手にしたまま。

 人々を捕らえ続ける。



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