表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
日本戦闘   作者: 真波 亮太
第2章:川西の教育ー第1節 始まりの教育
42/58

第36話:二章の序部①

「すみません、ちょっといいですか。総理。川西です」

「ああ、何だね」

「どうも、アメリカが暗殺者と地球外生命体をどうもこちらに極秘に送ったようで」

「その地球外生命体とは何だね」

「いや、地球で作ったといったら作ったなんですが・・・」

「早く申してみろ」

「それが、人間にフロンを与えたようなんです」

「フロン?そんなことができるはずがないだろ。科学的にも証明されてない」

「ここにアメリカの情報がロシア経由で伝わっているにはご存知ですよね」

「ああ、知っている」

「実は、ロシアが人間にフロンを与えてもそのまま人間になっている研究がアメリカで成功したことを黙ってたんです」

「いや、それはありえないはずだ。なぜならフロンはどこにも結びつかない」

「確かにそうですが、1つ壊れる要素が」

「紫外線か?」

「その紫外線でフロンを壊して塩素をある気体にし、人間の体の中で再合成したんです」

「塩素が人間の体に悪さをして死ぬだろ。というかフロンってそんな一時的じゃないのか」

「フロンを反物質にしたらその人間がフロンの力を吸収してフロン人間になったんです」

「何故それを隠してた?ロシアが。こちらの味方のはずじゃあ」

「ついさっき、ロシアとアメリカが軍事協定を結びました。次の標的はここ、日本です。だからそいつらを送ってきたのでしょう」

「分かった。とりあえず軍はそちらに任せる」

「わかりました」


 そうして、川西長官は総理室を出る。


「仕方がない。こうなったらエリカの転勤は保留だ。で、そいつは日本人で教師をやりたかったっていってたな。でないと体の中にあるフロンで世界吹っ飛ばすっていってたなあ。多分日本人にしたのは殺しにくくするためだろう。まあ、仕方ないから教師やらせるか。まあ、殺させるって言う条件付だからな。で教師をやらせる学校は公立は教師の数十分で無理って文部科学省が言ってたから私立の高校だろうな。出ないと中学生だったら小学校みたいなやつがいるし。見つけたら鋭らに押し付けよう」


 まぁまぁ長いが要するに私立高校の担任空きクラスでフロン人間に担任をやらせるという事だ。

 あいつらを入れるのは最後に暗殺してもらう為だ。


「じゃあ早いがあいつらを呼ぶか」


 そういって、川西警察庁長官兼警視庁長官は部屋に戻って川西達を呼んだ。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ