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日本戦闘   作者: 真波 亮太
第1章:Dai After SAT World
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第12話:自衛隊基地の中で・2

 私達は車を降りて弾等を探し回っていた。

「ここに重機関銃の弾百発あったよ。」藤田が言う

「百発!?」私は意味が分からないので変な声を出す。

 その百発は棚の中にきっちりと並べられて入っていた。

「その下になんかあるよ。」藤田が言う。

 見てみると7.62弾が10000発あった。その横に5.56弾も同じ数ある

 何故こんなにあるのか?と私は疑問に思った。答えはひとつ。

 ここに来た人が武器変えをしていらない弾をおいていったのだ。だからAK類は銃が並べなれてある下に置かれている。重機関銃の弾と5.56弾は設定上置いていたのだろう。でも重機関銃の弾は人が何発か取っているのだが。

 でもこれで弾の心配をする必要は無い。そしてグレネードも十分なほどに合ったし、盾も壊れていないのがあった。そして小銃消音機も2個、あれおかしい。まるで俺達が来るのが分かっていて置いていったような個数だ。

 コツ コン コツ コン コツ コン コツ

 ブーツのヒール音とハイヒールのヒール音

「おい藤田M4A1の準備。敵は軍人が一人いる。」私が小さい声で言う。

「了解。」藤田が言う。

 私がその音の元へ行く

「おいだれだ!」AK-47を構えて私が言う。いたのはショートヘア青の軍服に軍靴で背が120ぐらいの女とロングヘアにラフな服装にハイヒールで背が150ぐらいの女だった。

前者のほうが身長が短くておかしいがその人がSATの松本エリカで後者が藤田の妻だった。

「おいエリカどうしてここに。」

「その前にあなた達の仲間にさせて。」

「分かった。とりあえず何故。」

「私達はあなた達に武器を向けることなんてできない。だって同じ仲間なんだから。」

「そうか。とりあえず。消音機や弾は君達が?」

「ええ。そうだよ。」

「じゃあ、君達の弾と消音機は?」

「あなた達を街中で見たからわざと余分に買ったといたのよ。だから自分達のぶんもあるわ。」

「分かった。とりあえずここを出てどっかの家に行こう。もう夜だから敵も攻撃はできない。」

「分かった。」

 私は3人を車に乗せて自衛隊基地を出た。

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