関さん ~4~
別々の大学に行くと、彼女が可愛いと不安ですね・・・。
そんな可愛い関さんのお話です。
そんな中で、私はどんどん柊君に惹かれていくのであった。
最後に彼氏と話す機会があった時に言われたのだけど、
“俺のことをどんどん好きでなくなっていく関に俺は焦ってたんだ・・・”
彼の言葉を聞いて私は改めて気づかされたのだ。
私が彼ではなく、柊君を好きになっているということに・・・
自分の中で最初の感はやっぱり正しかったのだと・・・
彼から解放されると私は柊君とよく話すようになり柊君のことが好きだと認識する、
そして、それは周りの女子達の気持ちにも気づいて行くのである・・・
ハッキリと言えば、柊君はモテる!
坪倉さんはやっぱり柊君のことが好きだし、
たぶん・・・一番仲のいい武田ちゃんもそうだ・・・
だけど・・・私はそれでも柊君が傍にいて欲しい・・・
そう思いたつと気がつけば行動に移していた。
今までは彼氏がいる手前、柊君に安易に近づくのをやめていたけど、
同じ授業の時には遠慮なく近づくことにしたのだ。
それだけではない!
私は他の人が動く前に私は告白しようと思っている!
だから、武田ちゃんの力も借りて、柊君と一緒に食事に行く計画を立てたのだ・・・
「お待たせ~!」
「いや、全然。」
私と柊君は学校の正門で待ち合わせをしていた。
授業も一緒に受けていたので、そのまま行けるのだが、
荷物は置いていこうということになって、荷物をお互い置いてきたのだ。
「しっかし、武田さん確かに体調が悪そうだったね。」
「そうだねぇ~、せっかく前から計画していたんだけどね。」
これなくて残念だよ。」
すでに武田ちゃんが来れないことは伝えているが、
すでにお店には予約を入れているから二人で行くかってことになったのだ。
・・・というか、そうし向けたけど・・・
「けど、柊君がお寿司好きって意外だな~。」
「そう?なんで?」
「だって、柊君だと肉!って感じじゃない?
だから、好きな物で一番に上がるとしたら焼き肉とかかと思ってたよ。」
「肉も好きだけどね~。
一番好きって言われたらお寿司かな。
そもそも魚が好きなんだよ・。」
「そうなの!?すごい意外だよ!?」
「そんなに肉が好きそうに見える?」
「うん!」
「まあ、肉もすきだけどさぁ~。
けど、お寿司って意外と昔から食べてきて好きなんだよね。」
「ええ!?もしかして・・・柊君の家ってお金持ち?」
「そんなことはないよ。ただ、親戚にお寿司屋さんがいてね。
それで時々食べていただけだよ。
まあ、その頻度は明らかに他の人より多かったかもしれないけどね。」
「うらやましいなぁ~。うちはホント、食べに行くのも年に数回だし、
行っても回転ずしだったからね。」
「けど、回転ずしも美味しいだろう?」
「そうだけどさぁ~。ちゃんとしたお寿司って食べたことないよ。」
こうやって話せるのって楽しいな・・・
前の彼だとこんな風に楽しみながら話した記憶が
高校生の時以来ないなぁ~。
こういう時間を楽しめることをかみしめながら、
私は柊君と喋りながらお寿司屋さんへと行った。
食事の最中もずっとお互い喋りぱなしである!
・・・というか、もっぱら柊君が聞き役だったかもしれないな・・・
ものすごく食事を楽しんだ!
それは本当に大学生になる前の時以来の楽しい食事だったと思う。
食事を終えて、会計を済ませようとした時だった、
「クーポンある?」
「うん。」
そういって、財布からクーポンを取り出すと
それを柊君がスッと受け取ると伝票を持ってさっとレジへと行くのであった。
「え!?私の分も払うよ!」
そういって、慌てて財布からお金を出そうとすると
柊君がその行動にすっと右手を出してきて、制すると、
「いいよ、今日は楽しかったしさ。」
「だけど・・・。誘ったのは私だし、やっぱり私がだすよ。
最低でも割り勘にしようよ。」
そんなやり取りを数回している間に、柊君が会計を済ませて、
「じゃあ、今度なにか食べに行った時に奢ってよ。」
「そんなの全然いいよ!!」
私は思わず柊君の言葉に強く反応してしまう!
それってまたご飯に行けるってことだよね!!
心の中で期待が高まっていく!
「何か喜び方がうちの妹みたいだね~。やっぱり。」
そう笑いながら告げられた時に私は自分が柊君の妹と同列なんだということに気づいたのだ!
それは・・・決して異性として見られていないことを意味していた・・・
だから、私は心を決める!
告白する!!
さっきまでは曖昧なままであり、しなくても次の食事ができるのなら
と思っていたのだが、それでは前進しているようで、進んでいないと思ったから!
だから、ここで告白するんだ!!
気づいた点は追加・修正していきます。
拙い文章で申し訳ないです。




