岩崎さん ~2~
ザ・関西人の岩崎さんの話です!
これが大学生活になってくると少し様子が変わってきた。
大学は自分の学力で入れる大学をと思ったのだが、
もともと関西人なのだから、関東に行くよりは関西で、
それも京都人がちょっと嫌いなので、阪大学という大学を選んだ。
まあ、私の性格からして、あのちょっと鼻につく話し方をする京都人が嫌いなのだが・・・
意外と阪大学にも京都人が居てびっくりする!
“京都人やったら都大学にいきや!”
と心の中で思うのだが・・・
大学は阪大学を選んだ。
次に選ぶのは学部なのだが、自分自身は昔から理系である。
だけど、これと言ってやりたいことがあるわけではないため、
定員人数が最も多いという理由で、工学部を選択した。
ここでの選択が、私にとってはいい面もあれば、悪い面も存在した。
工学部を選択したため覚悟はしていたものの男子の人数が異様に多くて、
女子が本当に数人しかいないことは驚くばかりであった!
しかも学部は一緒でも学科が違うため仲良くなる機会もない・・・・
そうなると同じ学科の男子達としか仲良くなれないのだけど・・・
この人達の発想がちょっと受け付けないんですけど!!
まあ、基本的にはヘタレ!
自分から話かけてくることなんて皆無である!
教室では、私を遠巻きに見守るっていう感じなんだけど・・・
私のいつも座る席の周りには誰もいない無人エリアが出来上がっていた・・・
・・・私は神様か何かな?
私としては、普通に話しかけて欲しいのだが、
結局数日間は、待っても誰一人話しかけてくれることはなかった。
しかたがない・・・結局こっちから話しかけるようにして、
やっとクラスの男子達とも話すことが出来て、
私も落ち着けたのだが、ここからが大変だった。
常に私の周りには数人から数十人の男子に囲まれることになったのだ!!
どこに行くにもである!
授業が別の建屋で行われている時も常にだれかが居る。
学食に行く時は、同じ授業を受けている人達も
更には別の授業を受けていた人も合流してしまい、
本当に大名行列のような状態に陥っていた・・・
まあ、それくらいならいいのだけど、それだけではない・・・
「今日いい天気だね~!」
「そ、そうだね・・・・。」
「「・・・。」」
私が話しかけると、一応返事はしてくれるのだけど、
きょどるし、それ以上の会話が出来ない・・・。
ここから、また私が話しても「うん」とか、
「そうだね」という言葉しか返ってこないのである!
・・・対人スキルが低すぎじゃないかな?
そんな感じの男子が、うちの学科の男子なのだから、
私と会話が出来る人がいなくって、本当に学校生活が行き詰まる感じになっていた。
何でご飯食べながら、私とは誰も話してくれないのよ!
それなら、私1人にしてくれればいいのに!!
そんな悩みが湧いてくるような状態であった。
ちなみにそんな中でも、私とお付き合いしたいと思う男子はいるようで、
「お、俺達って・・・お似合いかもしれないね・・・・。」
・・・
“似合ってないよ”
心の中でそう全力否定するけど、表に出すことはない。
だって、この人達にそんな直球を投げようものなら、
下手すればどこかで遺書を書かれて、自殺しそうじゃない?
もしくはナイフを持って、私を指しに来そうな気がするんだけど・・・
「そういうの・・・なんだか恥ずかしいね・・・。」
心にもないことだが、無難に無事にこの無理案件を乗り越えるため
考えたセリフを毎回使うと、
「そ、そっか~、恥ずかしいよね・・・。」
そう言って笑ってどこかに行くのであった。
その後、特に何も起こらないため、
きっと彼の中でいい意味での捉え方をしてくれたのだろう。
私が人と付き合うのが恥ずかしいと思う女子だとでも思ってくれたのかな?
まあ、ご自由な発想をしてくれてかまいません!
それよりも・・・
告白はさ・・・
面と向かてハッキリと思いを伝えて告白してよ!!
するならね!!
遠回しにするは止めて欲しいのよね!!
私がOKすることはないけど、
そんな風に自分に逃げ道をつくっているような告白はしないでほしい!!
最初、私は何を言っているのかがわからなかった。
だから何?みたいな感じなのだけど、
なぜかひたすら私からの言葉を待ち続ける男子達。
その時、特に返事をしていなかったら、後日、
「こ、この間の返事は?」
って言われて、ハッと気づいた!
あれ、告白だったんだ!!
全然伝わってないからね!
それ、他の女子にしてもみんな?ってなると思うよ!
っというか、大学に入ってから私に告白してきた男子は
みんなそんな感じなんですけど!!
どこかにそんなマニュアル本でもあるのかしら?
・・・いや、チャラ男もいたか・・・
まあ、チャラ男は一瞥して終わりだけど・・・
大学に入って、いよいよ彼氏でも!っと思ったのに
全然いい人がいないってどうなのよ!!
・・・ハ!?
いかんいかん、本音がポロリと出てしまった。
まあ、みんな助けてくれるし、可愛がってくれるイージーモードは変わらないのだから、
このままこのぬるま湯の中をゆっくり過ごそうかな・・・
大学入学直後にそんな思いに至っていると、あっという間に3年間が過ぎてしまい、
大学4回生へと進級していたのである。
あ、あれ?
これはどういうことかな・・・
このままでは・・・
自分の身の危険を感じたので、少しだけぬるま湯から抜け出すことにしたのだ!
このままこのポジションにいても何も起きない!
なら少しは、自分から動いて、少しでも現状を変えないとダメだ!
まずはバイトだけど、今までは家庭教師だけだったのを
事務所の教室長から事務もしないって言われていたので、
事務の仕事もしてみることにした。
それと叔父がやっているコンビニに入ってみることにしたのだ!
コンビニ来る人は千差万別であるため
今後の対人スキルを磨くのにはちょうどいいと思っての選択だ。
まあ、ちょっと叔父なので時給が高くしてもらえるってのもあったけど・・・
私に近寄ってくる男子がいっぱいいるから、
まあ、時給を上げても問題ないよね?
事務の仕事も人材コーディネーターなので、
色んな先生や生徒、親御さんとの会話も必要になるため
こちらも今後に活かせると踏んでバイトすることにしたのだ。
そして、この選択が私のつまらなかった大学生活に
潤いをもたらしてくれるのであった!
気づいた点は追加・修正していきます。
拙い文章で申し訳ないです。




