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異世界転移

不定期投稿ですがよんで下さると嬉しいです。

 気が付くと、目の前には金髪の女性が居た。


「ここは?」

「転送局です。」

「えっと…」

「貴女にも理解出来るように簡単に説明致しますと死後の世界、という奴です。」


 何それ、じゃあ私は死んだってこと?

 あまりにも突然過ぎて一瞬頭がぼうっとした。


「じゃあどうして私はここに?」

「貴女が生きている間に一定の強さを自力で得たためです。その結果貴女は魂までも強固になり死ぬ直前、異なる世界から呼び出されたという事です。なので厳密には死んでいません。」


 だったら何故最初にあんな嘘を?

 その疑問は直ぐに返って来た。


「貴女は何故嘘を、と思いますよね?一般常識があると理論が複雑で理解して頂けないと判断しましたので。」


 これはもしや新手の詐偽では?と思いだした時。


「ではそろそろ本題に戻ります。これから転移先の異世界について説明致します。心の準備はいいですか?」

「はい」


 良いわけが無かった。いきなりこんなとこに連れてこられて、異世界だの何だの意味のわからない厨二的な事を言われ、それでも尚、平気で居られる人間は少ないだろう。

 ただ、どう頑張ったってここから立ち去ることは出来ないようだ。


「今から飛ぶ異世界、エスタールは人と魔物が争いあう世界。生きるためには力が要ります。なので貴女には最初にスキルを3つ、選んで下さい。」


 スキル、魔物、まるでゲームのよう。その瞬間。


「異世界の人はれっきとした人間です。それをしっかりと理解しておいて下さい。」


 もしや…


「ではスキルを選択して下さい。」


 スキル…これか。


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