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説明回
この世界では近未来の技術が存在している。その中でも幅広い年代に使われているものがあった。それはVR技術。
VR技術は医療、から娯楽まで幅広く利用されていた。
そんな時代にいるただの高校生。けれどその高校生はある日とんでもない事件に巻き込まれた。
水無月絢香、17才、部活は剣道部。特技はないが、強いて言うなら竹刀を使うのが上手い。
街中で不良に遭った時にも、竹刀で撃退したそうだ。
2067年8月2日。いつものように部活が終わり、帰る時、地面にいきなり光る模様が出て、発光したと思った直後、見知らぬところに居たのだった。