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AIと物語をつくろう!

掲載日:2026/02/23


一文章ずつ、AIとマリアンナイトが交互に出し合い、物語を作って遊ぼうと考えました。


それでは、マリアンナイトがAIと物語を作ろうとした遊びをご覧ください。

最後は、ちょっと笑える展開になっています。


AIが、ぶっ壊れました(笑)


***


マリアンナイト:

私と一緒に、一文ずつ交互に文章を出し合って、物語を作ってみませんか?


AI:

楽しそうですね。ぜひやりましょう。

では、最初の一文を――

――雨上がりの屋上で、彼は濡れた手すりにそっと触れた。

次の一文、お願いします。


マリアンナイト:

早いですね^^;タイトルから行こうと思いましたが……では続きで「優しく風が彼の髪をなびかせ、雨の澄んだ匂いを胸一杯に膨らませて吸い込む」次をお願いします。


という感じで始まりました。




タイトル「何ができるか分からない物語」



AI:雨上がりの屋上で、彼は濡れた手すりにそっと触れた。


マ:優しく風が彼の髪をなびかせ、雨の澄んだ匂いを胸一杯に膨らませて吸い込む。


AI:その瞬間、閉ざされているはずの屋上の扉が、かすかに軋む音を立てて開いた。


マ:扉から、黒服のいかにも怪しい男が、花束を持って姿を現す。


AI:男の手にある花束は、場違いなほど鮮やかな赤い薔薇で、雨粒を宝石のようにまとっていた。


マ:屋上で雨上がりの匂いを楽しんでいた晴喜はるきは、怪しげな男に気づいて手すりを飛び越える。


AI:だが、飛び越えたはずの足は宙を切り、次の瞬間、彼は再び同じ手すりの内側に立っていた。


マ:赤いバラを持った男の能力なのか?


AI:男は静かに首を傾げ、まるで心を読んだかのように「これは能力ではなく、選択の結果だ」と低く告げた。


マ:「選択? どういうことだ!」


AI:男は花束から一輪の薔薇を抜き取り、足元に落ちた花弁を指さして「君はすでに一度、ここから落ちる未来を選んだ」と告げた。


マ:「俺が、ここから飛び降りて、死んだとでもいうのか?」


AI:男はゆっくりとかぶりを振り、「終わったのは命ではない、可能性だ」と静かに答えた。


マ:「お前は何者だ? 俺をどうしようというんだ」


AI:男は薔薇を胸元に戻し、「私は案内人だ、君にまだ残されている別の選択肢を示すために来た」と、雨上がりの空を見上げながら言った。


マ:「もしかして、お前は天使か何かか? 俺は今、嬉しくて仕方がないよ」


AI:男はわずかに微笑み、「違う、私は君が自分で立ち直るためのきっかけにすぎない。選ぶのはあくまで君自身だ」と静かに告げた。


マ:「立ち直るだと? 俺は悲しくもないし、死にたいなんてこれっぽっちも思ってないぞ」


AI:男はしばらく晴喜を見つめ、「ではなぜ、君はさきほど“ここから飛び越える”という選択を迷いなく実行したのだろう」と穏やかに問いかけた。


マ:「そ、それは……お前が借金取りだと思ったからだろ」晴喜はやはり心を読まれていると感じて、男を睨んだ。


AI:男は小さく息をつき、「逃げ場がないと感じた瞬間、人は極端な選択肢を現実味のあるものとして捉えてしまう。それが今の君の状態だ」と静かに言った。


マ:晴喜の額から、汗がポツリと滴り落ちる。


AI:その雫が足元に落ちた瞬間、まるで合図のように、男の持つ薔薇の花弁が一枚、静かに地面へと舞い落ちた。


マ:「うわあああーーー!」気づくと晴喜は異世界へと迷い込んでいた。


AI:目を開けると、そこは空が二重に重なり合い、赤い月がゆっくりと逆回転する奇妙な大地で、彼の足元にはあの薔薇の花弁だけが静かに揺れていた。


マ:「これが異世界転生ってやつか?」


AI:背後から聞き覚えのある声が響き、「転生ではない、これは“選び直し”の世界だ」と、あの黒服の男が何事もなかったかのように現れた。


マ:「お前も来るのかよ。ここから俺の物語が始まるんじゃねーのかよ。あっちいけ!」


AI:男は肩をすくめると、「物語は確かに始まる。ただし主役は君だが、観測者は必要だ」と言い、指を鳴らした瞬間、遠くの地平線から巨大な影がゆっくりと立ち上がった。


マ:「待て! 特殊能力は、もらえねーのかよ」


AI:男はくすりと笑い、「あるとも。ただし与えられるものではない――君が“何を選ぶか”によって形になる能力だ」と告げ、足元の薔薇の花弁が淡く光り始めた。


マ:その花弁から、料理用の調理器具、正式名称はレードルという木のおたまが現れた。


AI:晴喜はそれを呆然と見つめ、「……よりによって、おたま?」とつぶやいた瞬間、地平線の巨大な影が咆哮し、大地が揺れた。


マ:「おったまげたー」




この私の一文で、AIさんがぶっ壊れました(笑)


一文ではなく、勝手に物語を作り始めちゃったんですよ!( ´艸`)


「おったまげたー」の破壊力、半端ねぇ~ (@˃̵ᴗ˂̵)و



――――――――――――――――――――――――――




以下は、暴走したAIです(笑)



 木製のレードルは、晴喜の手の中でやけにしっくりと収まっていた。


「……で?」


 静寂。


 風が吹き、見知らぬ草原がざわめく。


「能力説明とか、チュートリアルとか、ねーのかよ」


 そのとき、レードルの柄が、ほんのりと温かくなった。


 次の瞬間――


 晴喜の視界に、奇妙な文字が浮かび上がる。


【固有能力:《すくう》】


「……すくう?」


【あらゆるものを“掬う”ことができる】


「いや、だから具体的に!」


 試しに、足元の小石をレードルで掬ってみる。


 ぽこん。


 小石がふわりと浮き、空中で弾けた。


 弾けた破片は光になり、晴喜の胸に吸い込まれていく。


【経験値を掬いました】


「は?」


 今度は草を掬う。


【体力を掬いました】


「……待て」


 恐る恐る、自分の胸元にレードルを向ける。


 そっと掬う。


 ぽこん。


【不安を掬いました】


 胸のざわつきが、すっと消える。


 晴喜はしばらく立ち尽くした。


「……これ、地味にヤバくね?」


 遠くで地鳴りが響く。


 巨大な魔物の影が、丘の向こうに現れる。


 通常なら逃げるしかない。


 だが晴喜は、ゆっくりとレードルを構えた。


「おったまげさせてやるよ」


 魔物が咆哮する。


 晴喜は、その口元にレードルを差し出した。


 そして、掬う。


 ぽこん。


【怒りを掬いました】


 魔物の動きが止まる。


 次の瞬間、巨体はぺたりと地面に座り込んだ。


 きゅう、と鳴いた。


「……え?」


 さらに掬う。


【敵意を掬いました】


 魔物は、晴喜の足元に顔をこすりつけた。


「……これ、勇者じゃなくて、カウンセラーじゃね?」


 空が高く広がる。


 借金も、不安も、死にたい気持ちもなかったはずの自分。


 でも本当は、心のどこかに“重さ”があったのかもしれない。


 晴喜はレードルを肩に担ぐ。


「全部、掬ってやるよ」


 涙も、怒りも、絶望も。


 そして、もしこの世界に“救い”があるなら――


「それも、俺が掬う」


 木のおたまが、かすかに光った。


 ***


 AIと物語をつくって遊ぶつもりが、ギャグのようになってしまいました。

 創作って、何が起こるか分かりませんね。


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