2/3
人物・用語紹介
橘 深月
夢見がちな少女。ひょんなことから、幻想砂時計屋『海月堂』へ迷い込み、その後、幻想砂時計職人の見習いとなる。綺麗なものや、ふわふわしたものが大好き。
ミナモ
『海月堂』の店主。年齢性別不詳。深月は便宜上、ミナモをさして『彼』と言うことがある。一流の幻想砂時計職人。手先がとても綺麗。
幻想砂時計
恋心や思い出、感情など、眼に見えないものを閉じ込めた砂時計。現状ではミナモとその弟子しか作ることができず、市場では高価な額で取引されている。人を狂わせるほどの美しさを持つ砂時計。
海月堂
ミナモが経営する幻想砂時計専門の店。中は夢見るような空間が広がっている。導かれてやって来る者もいれば、招かれざる不届き者がやってくることもある。