ひととき、肩
電車の中。
あなたの肩がわたしの肩にそっと当たる。
ドシッと重みが伝わってきて、思わずあなたを見つめてしまった。
目を瞑り、寝息をたててる隣のあなた。
いいよ、そのまま。
見ず知らずのあなたの疲れ、見ず知らずのあなたの悲しみ、
見ず知らずのあなたのひととき。
わたしにそっと、あずけてください。
誰も知らない電車の中で、ほんのちょっとの物語。
ガタンガタンと揺れながら、眠るあなたに思わず微笑む。
いつもいっぱいおつかれさま。
電車の中。
あなたの肩がわたしの肩にそっと当たる。
ドシッと重みが伝わってきて、思わずあなたを見つめてしまった。
目を瞑り、寝息をたててる隣のあなた。
いいよ、そのまま。
見ず知らずのあなたの疲れ、見ず知らずのあなたの悲しみ、
見ず知らずのあなたのひととき。
わたしにそっと、あずけてください。
誰も知らない電車の中で、ほんのちょっとの物語。
ガタンガタンと揺れながら、眠るあなたに思わず微笑む。
いつもいっぱいおつかれさま。
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