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言葉の力を信じよう  作者: しろ組
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八 停戦交渉を軽んじるな!

八 停戦交渉を軽んじるな!


 先程、トルコでの停戦交渉が終わったとのニュースを耳にした。しかし、その間にも、ロシアは、侵攻を続けているとの事だ。侵攻じゃないと言うのなら、交渉中は、殺戮行為は止めて、大人しくするのが(すじ)だと思うのだが…。だが、プーチン大統領の欲望を満たさなければならないから、蛮行を続けなければならないのだろう。まあ、決まり事を破るのが、プーチン大統領のお約束みたいなものだから、今回の結果も、怪しいものである。恐らく、ウクライナ側の所為(せい)に転嫁して、戦争を続けるつもりだろう。これだけ嘘をつき続けているので、信用はしていないだろう。それに、誠実な相手ならば、話し合いで、解決をする筈だ。こんな、力ずくで、屈伏させるやり方は、頂けない。ゼレンスキー大統領の言葉を聞く気も無い不誠実な態度で、停戦交渉とは、ちゃんちゃらおかしいですね。散々暴れ回った上に、「これくらいで勘弁するから、話し合いに応じてやろうか」と、上から目線で、言われているようなものである。これは、交渉ではなく、(たち)の悪いカツアゲみたいなものだ。ロシアは、軍を縮小とか言っているが、停戦をするのだったら、ウクライナから完全撤退して、占拠した街を解放するのが、筋だろう。軍隊を残すという時点で、停戦する気など無いのは、見え見えだ。ウクライナの国民からすれば、侵略軍など、一刻も早く出て行って欲しい筈である。そもそも、侵略しておきながら、停戦交渉とは、違和感が在る。戦争だと言うのであれば、相手国へ宣戦布告をするのが、慣例(マナー)らしい。しかし、プーチン大統領は、宣戦布告をしないで、一方的な攻撃を仕掛けており、不意討ちを正当化する始末。これは、戦争ではなく、殺戮と破壊と略奪と人権並びに主権を侵した蛮行だ! 騙されてはいけない! なので、停戦という言葉は、不適切かと思われる。だから、プーチン大統領は、ウクライナの強奪の為に、軍を侵攻させたのだろう。しかし、1ヶ月以上も、首都を陥落させられないので、停戦交渉と称した時間稼ぎをやっているのだろう。このような茶番は、ウクライナに、一つも利益(メリット)など無い。プーチン大統領よ、戦争と言い張るのなら、素直に、負けを認めて、大統領を辞めて、ロシア国民の信を問う形で、選挙を前倒しでするべきだと思う。情報統制を解いて、真実を知らせるべきである。それを踏まえて、国民が、合法的に選ぶのであれば、仕方ない。まあ、嘘と不正(チート)の大好きなプーチン大統領の事ですから、まともな選挙は望めないだろう。どうせ、再選確実は、間違いないと思う。停戦する気の無い方の言う事に、ゼレンスキー大統領を始め、国際社会が、信用するとは、到底、思えない。本当に、プーチン大統領自身が、悪いと思うのであれば、国際裁判所へ出廷して、悔い改めるべきだ! それくらいのパフォーマンスはしないと、この蛮行の被害者達は、納得しないだろう。正義と申されるのなら、国際法で、無罪を勝ち取るべきではないだろうか? それが、プーチン大統領の取るべき責任(けじめ)だと思う。まあ、現状では、停戦交渉など、プーチン大統領の野望の為の時間稼ぎでしかない。被害者を出したく無いのなら、軽々しく、停戦交渉を口にするな!

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