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言葉の力を信じよう  作者: しろ組
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六 男気と卑怯

六 男気と卑怯


 私は、ゼレンスキー大統領に、感服している。今も、ミサイルや空爆の脅威に晒されながらも、堂々と各国へ訴え掛けている姿には、男気を感じます。普通ならば、危うい所から、安全な場所へ避難するものなのだが、最も危険な場所に留まる度胸は、到底、真似できません。国民でなくても、支持したくなりますね。しかし、私は、安全な場所から、このような言葉を流しているのが、心苦しい。片や、プーチン大統領は、何処に居るのか判らない上、安全が確約された場所から、核兵器をちらつかせて脅迫したり、嘘のプロパガンダで、国民を欺き、都合の悪い事実を述べる人々の投獄等。こんな得手勝手な権力者など、こちらから願い下げである。ゼレンスキー大統領とは、何もかもが、真逆だと言えよう。現時点で知り得る限りでは。ゼレンスキー大統領は、停戦の話し合いを申し出ているにも係わらず、プーチン大統領は、応じる気の無い態度。逆に、上から目線で、条件を突き付ける始末。まるで、論破される事を恐れているような感じだ。自分が始めた蛮行にも係わらず、そのけじめさえ付けようともしない無責任な態度は、頂けない。ワンマン経営者が、大統領の地位に居座って居るだけだ。ゼレンスキー大統領とプーチン大統領のどちらが、国民の事を考えて動いているのか、一目瞭然である。大統領同士の話し合いが、落としどころなのだが、プーチン大統領が、自分の欲望を満たさない限り、侵略行為を止めないのは、確実だ。更に、ウクライナの親ロシア派(うらぎりもの)と組んで、侵攻をしており、勢力を拡大させている。しかし、悪い話ばかりでもない。関係のあまり良くなかったトルコとギリシャが、ウクライナの支援に動き出す気配を見せ初めているとの事だ。このような事で、関係が改善するのは、何だか、皮肉なものを感じますね。プーチン大統領の身から出た錆びを、ゼレンスキー大統領に転嫁するのは、愚の骨頂である。国際社会からそう無視(スカン)を食らわされる前に、堂々とゼレンスキー大統領の前に出て、落とし前を付けるべきだ。これ以上、ロシア国民に、恥をかかせる気か! 自分の欲望を満たす為に、ロシア兵(たにん)を使って、殺し合いをさせてるんじゃねぇ! そのうち、オオカミ少年のように、信用を失うぞ! あ、もう、そうなっているかもね…。

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