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言葉の力を信じよう  作者: しろ組
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五 独裁者は、独裁者を呼ぶ

五 独裁者(るい)は、独裁者(とも)を呼ぶ


 ロシアの独裁者プーチン大統領は、子分とも言えるベラルーシの独裁者ルカシェンコ大統領に、援軍の要請をして、戦火を拡大させようときな臭いニュースを耳にする。その上、ご友人であるシリアの独裁者アサド大統領にも、兵士の派遣を打診しているそうだ。まさに、“類は友を呼ぶ”と申しますが、独裁者(るい)は、独裁者(とも)を呼び寄せる事を体現していると言えよう。そうなると、多勢に無勢の構図となり、ミリタリーバランスが、崩壊するのは、必至だ。第三次世界大戦を恐れて、独裁者達の大量虐殺をただ見ているだけならば、国連の沽券(こけん)に係わるのは、確実である。私は、このような弱腰で、いざという時に、機能しない国際機関ならば、在っても意味が無いと言える。それに、戦争当時国を理事国の権限を持たせるのも、如何なものかと思う。今回の場合、ロシアを抜くのが、妥当だろう。NATOのような地域限定の軍事組織ではなく、国連が、軍を編成して、多国籍軍として、この侵略戦争を止めさせるように動いて頂くしかないだろう。このままでは、なし崩し的に、独裁者達を増長させて、侵略行為を容認する事になるのだから。今回の案件は、国連の存在意義にも、係わるだろう。平和維持を(うた)うのであれば、プーチン大統領の暴挙を抑止する為に、命の危険に晒されて居るウクライナの人々を救うように行動して貰いたい! 話し合いをしている間にも、不必要に命が奪われているのが、現実だからだ。独裁者に対しては、今回の蛮行に対して、国連が何らかの制裁を科さなければならない。プーチン大統領が、国家元首でも、この侵略行為は、ウクライナからすれば、テロでしかないだろう。これを成功例にしてしまえば、独裁者(るい)は、独裁者(とも)を呼び、第三次世界大戦よりも、悲惨な蛮行が、繰り広げられるのは、必至だ。そんな未来は、ごめんだね。

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