三八 丁重に扱えよ!
三八 丁重に扱えよ!
ようやく、一つの攻防戦が終了した。プーチン大統領の賊軍が、包囲していたマリウポリのアゾフスタリ製鉄所の戦いである。全滅必至の玉砕覚悟だった部隊が、作戦終了により、生還した。これは、勝ちに等しい出来事だ。ロシアに言わせれば、投降である。まあ、結果的には、そうかも知れないが、勝手にほざいてろって感じの雑音でしかない! このまま続けていたら、ウクライナ軍に攻め込まれて、賊軍の方に、被害が出るから、このような形で、合意したのであろう。1ヶ月前までは、製鉄所内に居る人々を殺る気満々だったのだからだ。しかし、両手を挙げて喜んでも居られない。賊軍が、捕虜として、近隣の支配地域へ、連行したからだ。包囲していた賊軍からすれば、ただの捕虜ではない。この部隊が、勝ち戦を放棄して、投降してくれたのは、包囲していた賊軍の命の為にだと思われる。(※個人の見解です。) 中々、勇気の要る行動だ。賊軍は、果たして、その事に気付いているのだろうか? ウクライナの反転攻勢が、報じられており、賊軍の劣勢が、伝わっているからだ。戦況は、刻々と変化しているが、長期戦になれば、製鉄所の部隊を全滅させる前に、ウクライナの援軍に壊滅させられる可能性も、包囲している賊軍の脳裏を過ったに違いない。(※個人の憶測です。) そうなる前に、今回の“人道回廊”が、実現したのだろう。しかし、賊軍も、支配地域への連行という苦肉の対応で、決着を付けたのだが、果たして、人としての扱いをしてくれるのだろうか? 道中、口減らしとして、容赦無く虐殺する事も、考えられる。何をしでかすか、理解出来ない連中だからだ。ロシアの議員からは、「戦犯として扱え」と吠えている。だが、蛮行を先に仕掛けて来たのは、そちらの方だろ! 戦犯は、プーチン大統領じゃないかよ! プーチン大統領が、正しいと仰られるのであれば、国際司法裁判所へ、プーチン大統領と不愉快な仲間と一緒に、雁首揃えて、蛮行の正当性を堂々と語れば宜しいんじゃないのでですか? まあ、ロシア国内から出る度胸など無いのは、見え見えですけどね。議員、国内向けのパフォーマンスだったら、それは、侮辱でしかない。私は、生還を勝ち取った部隊の兵士達を、“勇者”として称えたいと思う。逆に、議員の発言の方が、侮辱罪ですけどね。それに、製鉄所の部隊は、正当防衛をしただけであって、それを処刑に値するとは、ロシアの法律には、理不尽な法律が在るようだ。だから、蛮行が、合法化されているのかも知れない。プーチン大統領、一応、施設の乗っ取りを成就させてやったのだから、兵士達を丁重に扱って、早急に、ウクライナへ帰せよ!




