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言葉の力を信じよう  作者: しろ組
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三 嘘で、愚行や蛮行を美化するな!

三 嘘で、愚行や蛮行を美化するな!


 ロシア国内で横行している嘘報道(フェイク・ニュース)には、呆れ返るばかりである。プーチン大統領は、情報統制で、侵略戦争を正当化して、ウクライナを悪者にするプロパガンダを流布しているのが、見苦しくて堪らない。その上、言論統制して、反戦運動を口にするだけで逮捕という暴君振りには、愕然とするばかりだ。自分の悪事を国民に知られたくないと言わんばかりに。まあ、プーチン大統領は、権力の維持に、躍起になられて居られるので、真実を伝えると、地位を失うのは必至だからだ。しかし、ロシアの国民をなめすぎているとしか言いようが無い。嘘は、徐々に、発覚(バレ)ているので、地位を失うのも、時間の問題だと思う。けれども、追い込まれたプーチン大統領は、核兵器を暴発させる恐れがあるので、楽観視は出来ない。まともな精神状態ならば、核兵器の使用を示唆したりしない筈だ。核兵器の使用を嘘で正当化されると、とんでもない話である。洒落(しゃれ)にならない蛮行だからだ。使用した場合、ヒロシマ・ナガサキの惨状になるのは、火を見るよりも明らかだからだ。我々は、ウクライナだけでなく、世界中が、その脅威に晒されているのは間違いない。嘘に嘘を重ねて、口封じをやったところで、人の口に戸は立てられないのだから、潔く、辞職をして欲しいものですね。愚かなのは、プーチン大統領であって、賢明なロシアの国民は、反戦運動という手段で、解職請求を訴えられているのですからね。嘘つきは、泥棒の始まりと申しますが、プーチン大統領自らが、ウクライナを我が物にする為に、率先して嘘をついて、侵略行為や蛮行を美化しているのは、盗人(ぬすっと)猛々しいくらい見苦しい。しかし、ロシアの国内に、一筋の希望を見せられた。国営テレビの職員の女性が、生放送中に、勇気の在る行動で、真実を訴え掛けたのには、スカッとした。私が、ノーベル平和賞の審査員でしたら、確実に、候補者に挙げたいですね。なのに、ロシアでは、真実を伝えると逮捕されるのですから、おかしな話です。プーチン大統領の嘘は、善悪を逆転させてしまうほどの歪曲した権力を、まざまざと見せつけられています。プーチン大統領自身が、法律である以上、ロシアで裁くのは不可能でしょう。現時点では。けれど、日々、嘘が暴かれているので、偽りの言葉の効力は、着実に失われているの確かである。今は、真実の言葉の力は、弱いが、必ず、プーチン大統領を権力の座から引きずり下ろすくらいの力となって、ロシア国内を駆け巡るだろう。その日が、一刻でも早く来れば良いと思う。一人の暴君に、これ以上、好き勝手に振り回されるのは、気に食わないからだ。

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