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狼少女のニクステスラ  作者: 綾野仁
序章
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繰り返す歴史

歴史は繰り返す。

この言葉はある種真実だろう。

この前の実験にしてもそうだ…

「ニクスあのさ、独り言を言うのやめてくれないかな?怖いからさ。」

「ごめんホルマニーさん。」

「癖が中々直らないのは仕方ないさね。さぁ、朝ごはんにしようか。」

「うん、今日はなに?」

2人は朝食を食べフードを被り学園への道に足を進めた。


2人の通うアルテリア王国魔法学園は魔法を主とした視点でこの世界にある事象を解明することを1つのテーマとしている。

そのため生徒が2年に上がると同時に専門研究を開始する。

ホルマニーは教授として、時間の停滞と空間の束縛性を研究している。ニクスは生徒として、魔法生化学による生体へのアプローチをメインに研究しておりサブとして、時空の起源と終焉について研究している。

ちなみにニクスは生徒だが研究テーマが珍しいこともあり、講師もしている。いや、させられているといった方がいいか?

それはさておき現在2人が何をしているかというと、空間転移の方法を模索しているのだ。

100年前の世界大戦中に大規模な転移災害が起きた。

その災害の原因が膨大な魔力の放散だと10年程でわかったが、転移に巻き込まれた人や家畜、建造物がどこに行ったのかが100年経った今でもわからない。

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