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二人目

おさいものストーリーが浮かばないのでこっちを更新。

「「兄さん、

カイト、試験合格おめでとう!」」

「二人共ありがとう」


二人に試験合格を祝ってもらった。なんかいいよね、こういうの。


「そういえば、セシリア姉さん。なにやらかしたの?」

「なによいきなり」

「今日アールグランデの家名を出したらめっちゃ驚かれたよ。戦乙女とかなんとか」

「姉さんは2,3年前にダンジョンで大暴れしたんですよ」

「ちょっとアイリス!」

「別にいいじゃないですか、隠すことでもないですし」

「うぅ〜カイトの前では温厚な姉で居たかったのに…」

「暴れたって、具体的に?」

「…また今度話すわ」

「わ、分かった…」


なんかこれ以上聞いてはいけない気がしたので黙っておこう…


**********


「はふーーーーー」


この世界に浴槽という概念があって本当に良かった。やっぱり日本人だしね。


僕も前世ではそんなに風呂好きではなかったけど…


前世の回想をしていると


「カイト、背中流してあげよっか」

「セ、セシリア姉さん!?」


タオル1枚のセシリア姉さんが入ってきた。本当なにやってんの!?


「せ、せめて服を着て!」

「着たらいいの?」

「そういう訳でもないけど…」

「私ね、ちょっと怒ってるの」

「ど、どういうこと?」

「アイリスの押しに負けちゃったでしょう?」

「うっ、」


苦い記憶がっ!いやホントやめて?あの夜のことは思い出したくない…


「あのときは本当にスイマセンでした…」

「反省しているのなら、素直に受け入れてほしいな」

「ハイ…」


弱みを握られるってこういうことなんだろうなぁ…


「ほら、座って?」

「あの、お手柔らかにお願いします」

「はーい」


腰にタオルを巻いて浴槽から出る。ヤバい、目のやりどころに困る…


「もう、恥ずかしがらなくてもいいのに」

「そんなこと言われても」

「アイリスには見せたのに?」


確かに。ておいまて、納得したらアカンだろう。


「どう?気持ちいい?」

「気持ちいいけど…」

「けど?」

「その、目のやり場に困るというか」

「別に見てもいいのよ?」

「そう言われても」

「忘れたの?少し前に一夫多妻制が導入されたのよ?」

「そういう問題ではなくて!あとアイリスは妻じゃない!」


(悪魔:おい、ヤッちまえよ。こんなきれいな姉好きにできるんだぞ?あのでかいおっぱい、揉みたいよな?)


悪魔の囁きが!?


(天使:あなた、ろくに性欲が発散できてませんよ?ヤッちゃってください)


おい天使!?もうちょっと頑張ってくれませんかね?なに合理的に認めてるの?


「ほら、もうこんなにして♡」


体は正直なんだよなぁ…


**********


「実は私も初めてなのよ?彼氏もいたことないし」

「え?姉さん、しょっちゅう告白されてたんじゃ?」

「だってあいつら、私の体目当てって丸わかりだもん」

「…僕も性欲はあるよ?」

「カイトはいいの。私が好きなんだから、体目当てでも」

「そういうもの?」

「そういうもの」


ああやばい。これは癖になりそう。


「感じてるカイト、カワイイ♡」


え?この世界で僕はハーレムでも築くんですか?あと、女神のいいなりになってる


気がしてなんかやだ。

お疲れさまです。よければ★ぽちぽちしてってください。てか、マジで評価くださいお願いします。


エロ路線したほうが伸びると確信した★

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